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ビジネス・経営

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一般的なビジネスマン、個人事業主・経営者の視点からの記事
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【ビジネス・経営】「ざっくり分かるファイナンス 経営センスを磨くための財務」(石野雄一著、光文社新書)【財務】

弁護士も経済人の一人 というわけでお金の勉強 簿記2級・FP2級取得後に、さらなるお金の勉強のために読んだ本のレビュー ★★★★★(星5)〜★(星1)で評価 「企業価値」とは何か? 「ファイナンス」と言われても、会社の資金調達の話かなとは思うが、それ以上はなんとなく漠然としている 本書に書いてあることは要は、「企業価値」の算定方法 経営者であれば、「企業価値」を上げなければならない 投資家であれば、「企業価値」を見積もった上で投資をする それでは、そもそも「企業価値」と

【ビジネス・経営】弁護士(予定)が簿記2級を受けたらこうなった③〜戦略編【簿記2級】 

弁護士も間違いなく経済人の一人 司法試験に受かって開業準備中の身で、お金の勉強の一環として、簿記3級に続いてチャレンジ 事の顛末を全3回で綴る その3回目 1回目①〜戦歴編、2回目②〜教材編はこちら 試験戦略タイムマネージメント 簿記2級本試験の設問は計5題で、1(仕訳)・2・3=商業簿記、4⑴(仕訳)・4⑵・5=工業簿記と決まっている 最初は、①本試験問題集で勧められた通りに、1→4⑴→4⑵→5→3→2の順で解いていた その意図は、簿記の全ての基礎である仕訳(1・4

【ビジネス・経営】弁護士(予定)が簿記2級を受けたらこうなった②〜教材編【簿記2級】

弁護士も間違いなく経済人の一人 司法試験に受かって開業準備中の身で、お金の勉強の一環として、簿記3級に続いてチャレンジ 事の顛末を全3回で綴る その2回目 1回目①〜戦歴編はこちら 使用教材インプット ①「みんなが欲しかった! 簿記の教科書 日商2級 商業簿記」「工業簿記」(滝澤ななみ著、TAC出版)★★★(★★★★★〜★で独自評価) 最初に読んだテキスト 選んだ理由は、FP試験のときに同シリーズを使っていたから そこまで吟味したわけではないが、一般的な教科書としては

【ビジネス・経営】弁護士(予定)が簿記2級を受けたらこうなった①〜戦歴編【簿記2級】

弁護士も間違いなく経済人の一人 司法試験に受かって開業準備中の身で、お金の勉強の一環として、簿記3級に続いてチャレンジ 事の顛末を全3回で綴る その1回目 戦歴 1回目 3級合格後、モチベーション維持のため、すぐ次の統一試験(特定の日に試験会場に集まって行われる紙の試験)を申し込む 勉強期間は4〜5ヶ月、1日1.5時間くらい 試験日までにテキストを一通り読み、問題集(本試験問題集)を半分くらいまでやってタイムアウト 準備不足を自覚しつつも、お金がもったいないのでそのまま受