無知でフリーのトレーナーになって分かった苦労と後悔、それでも感じる良さ①
私は今、フリーランスでパーソナルトレーナーとしての肩書を持ちつつ、仕事の幅を広げるために海外留学をしています。
こうして海外留学に来る前までは、緊急事態宣言の影響で図らずも国内でフリーのトレーナーとしての活動を約3年ほどすることになったのですが、フリーランスになることのリスクやデメリット、フリーランスになる前にあれしておけばよかった!ということをお伝えしていきます。
それを全てお伝えする前に、まずは独立前にやっておいてよかったことをご紹介していきます。
やっておいて良かったこと
●貯金
「会社員のうちからすでに副業で収入を得ています」という状況でも、何が起こるかわかりません。現に、私もスポーツクラブでパーソナルトレーニングをお客様にも担当していました。ですが、以前の記事にも書いたように、なんと駆け出しと同タイミングでコロナで休業要請が出てしまった…なんてこともあるのです!
それでも、フリーランスは税金の支払いや、特に駆け出しは初期費用などでお金がかかるものです。少なくとも契約や仕事がある状態で120万程度は貯金があったほうが精神的にも安心だと思います。
●クレジットカードを作る
フリーランスはスケジュールやお金、顧客の管理など色々なことを自分で準備し、行わなければなりません。サブスクリプションや買い物でもクレジットカード決済が使えないと、銀行振り込みや現金でのやり取りになり本当に時間と手間です。そうした小さな手間が重なると、自分の仕事の計画やスキルアップのための有意義なことに使う時間と労力を奪われます。
とにかく自分の手間を減らすための準備はしておいた方が楽です。クレジットカードには審査がありますが、これも会社員のうちに作っておく方が審査が通りやすいです。
●SNSの開設・更新
プライベートのアカウントとは別で、日々こんな活動で頑張っています!という内容を乗せました。上記に挙げたように、活動内容を載せておくことで、未来の自分の手間をなくす作業になるのです。もちろん相手と状況によって使い分けますが、SNSのダイレクトメッセージを使って仕事のやり取りをすることで、メールの代わりにもなります。
特にフリーランスは、自分で自分がどんな人で何を仕事にしているのかをアピールして仕事をもらわなければなりません。名刺だけだとスペースが小さくて自分がどんな活動をしているのか覚えてもらいにくいですし、相手の名刺に載っているメールアドレスを登録してメールして…というのも、自分にもちょっぴり面倒ですよね。
InstagramやFacebook などのSNSでは、プロフィールや写真から自分がどんな活動をしているのか、過去の経歴やリアルタイムでの活動もたくさん載せられます。自分が写った写真もあったりすると、相手にも覚えてもらいやすいですよね。
営業の経験がなく、駆け出しでまだ自分のアピールをする話術がない時に使いやすい、スマホ1つで手軽な、お金のかからない自己紹介ツールだと思います。
●開業届を出す
確定申告という、税金を納めていることを税務署に報告する作業が毎年あります。青色申告と白色申告という2種類の申告のパターンがあって、開業届を出しておくことでどちらかを選ぶという選択肢を持つことができます。
また、事業者向けのサービスを利用するときに開業届の控えの添付が必要な場面も稀にあります。
ここでは詳しく書きませんが、開業届は郵送でも提出可能ですし、難しくないので、出しておいて損はないと思います!
独立をされる方は国税庁のHPもぜひ見てみてください!
https://www.nta.go.jp/taxes/tetsuzuki/shinsei/annai/shinkoku/annai/04.htm
次回はいよいよ本編に(笑)
タイトルのとおり、
これをやっておけばよかった…!
という内容をお伝えしていきます。
それではまた♪
疲れた目をしっかり休めて、素敵な時間をお過ごしください!
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