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全部自己満 音楽と物語が好き 気の向くままに

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最近の記事

そんなものが僕の証

そんなことが生きてる理由なんてね。 「死ねなかった」 ただそれだけだった。 すべて壊す力も、強さもなにも持ってなかった。 でも1からまたやりなおすのもめんどくさいし、なんて、また、自分に言い訳して今日を生きるんだ。 14歳。 まだまだ子供だった。 普通じゃないということに憧れていた。 けど、本当に普通じゃないと言われたら少しだけ不安になった。 夢も目標もなかったから「死ねなかった」 ということしか、生きてる理由がなかった。 「生きる」ということに理由なんていらないはずな

    • 何回、人生をやりなおしてもけっきょく結果は同じなんだろうな。だけど、今、自分が変わればなんとか生きられるかな。

      • 未来の未来を見すぎてて夢を言うことどころか、夢をつくることすら怖くなってた

        • 短編小説  ふたりぼっち

          「もしも世界が滅んだら、二人で生きてようよ」 君がいればそれだけで良いと思っていた。それは君も同じだった。 優しい人が損をして、真面目な人が不幸になる。 こんな嘘つきだらけで誰も信用できないような、そんな世界で君だけが光だった。 「幸せなまま死にたい。」 僕のささやかな、そしてとてもわがままな願い。 けど、最期の願いだった。 「でも、本当は、幸せなまま二人で死にたい。」 「いいよ、じゃあ死んじゃう?でもさ、もし、もしもだよ?この世界が滅亡したら、二人で生きたいな。」 「そ

        そんなものが僕の証

        • 何回、人生をやりなおしてもけっきょく結果は同じなんだろうな。だけど、今、自分が変わればなんとか生きられるかな。

        • 未来の未来を見すぎてて夢を言うことどころか、夢をつくることすら怖くなってた

        • 短編小説  ふたりぼっち

          短編小説  女王様のジェラシー

          「あの子になれない。」 あの子はプリンセス。みんなに甘やかされてずっとニコニコしてる。 可愛くて、愛嬌もあって、お姫様みたいな子…私は真逆で知らない人から女王って呼ばれてるらしい。 冷たくしたいわけじゃない。だけど、ずっと愛を跳ね返して、優しさを無視して、1人で全部やってきた…そして、本物みたいに偽物を演じてる。 私は、私になりたくて、自分を貫いてきたのに、お姫様に勝てるわけがなかった。高嶺の花にはなれたのに…それでは意味がなかった。 昔はお姫様に憧れていた。けれど、私が望

          短編小説  女王様のジェラシー

          何かあった時「辛いよね、わかるよ」って言ってくる人より、話を全部聞いたあとに、全然違う話題に変えて、笑わせてくれる友達が良い。  明るさに救われるときもある。

          何かあった時「辛いよね、わかるよ」って言ってくる人より、話を全部聞いたあとに、全然違う話題に変えて、笑わせてくれる友達が良い。  明るさに救われるときもある。

          夜が好き、朝が怖い

          夜が好きな日と夜が嫌いな日があって、 でも、夜が嫌いな日でも、どうしても朝が怖くて、けっきょく夜が好きになる。 10何年生きてきて何回朝が来なければいいのにって思ったか覚えてない。 人が苦手で、できればずっと1人でいたかった。だけどやっぱり、沢山の人がいる中で1人でいるのは寂しく感じてしまうから嫌だった。 けど、夜になれば1人でも、何も怖いものはなかった。 低血圧で朝が弱い。そして、人が苦手、太陽も好きじゃない。けど、ひとりじゃ生きられないってわかってるから、1人になれる夜

          夜が好き、朝が怖い

          八方美人って良い意味だと思ってる。なんで、悪い意味なんだろう

          八方美人って良い意味だと思ってる。なんで、悪い意味なんだろう

          きっと逃げた場所を間違えたんだ、でももう、逃げることはできない。 ちゃんとにげきったのにな、

          きっと逃げた場所を間違えたんだ、でももう、逃げることはできない。 ちゃんとにげきったのにな、

          過去の自分の苦しい、とか、寂しいという無理矢理自分でないことにした、消しちゃった感情も、今なら抱きしめられるかもしれない。 こんなんでも成長してるのかな。

          過去の自分の苦しい、とか、寂しいという無理矢理自分でないことにした、消しちゃった感情も、今なら抱きしめられるかもしれない。 こんなんでも成長してるのかな。

          黄色信号になってやっと焦る。青信号だと、余裕なんだね。青信号の内に距離はどんどん離れてってるのにね。赤信号にならないと焦らないタイプもいるよね。 難しいね

          黄色信号になってやっと焦る。青信号だと、余裕なんだね。青信号の内に距離はどんどん離れてってるのにね。赤信号にならないと焦らないタイプもいるよね。 難しいね

          短編小説  デキソコナイのナリソコナイ

          「君は失敗作なんかじゃないよ」 僕のそばにはいつもロボットが居た。人型で、でも少しだけポンコツで、感情があったから気味が悪いと、親や兄からは嫌われていた。 「出来損ないには丁度いいだろう」 と言われ、昔から蔑まれてた僕とずっと側に居てくれた。そんな昔のことを夢に見る。 「ご主人様、元気ない?」 「元気だよ。大丈夫。」 「ヤすむコトもだいじでスよ」 「確かに、そうだね」 もう一人?は人外で何者なのかわからない。僕は別の家で1人隔離されている。だからもう一人増えたところで誰も

          短編小説  デキソコナイのナリソコナイ

          全部、全部、自分だよ

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          明日なにしよう!って思える日より、朝なんか来なくていいのにって思う日の方が多いな。

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          短編小説  ひとりぼっち

          「もう、ひとりで泣かないよ。だって君がいてくれるでしょ?」 「グスッぐすっ…」 今日もできなかった。また嫌われちゃう。 なんでこうなるの。もう嫌だよ。 「なに泣いてんの」 「……」 「はぁ…言いたくないなら別にいいけどさ」 また、こいつ、いつも何かと絡んでくる、ウザい奴。少女漫画から出てきたみたいで嫌。だし、さらに自分を嫌いになるから嫌だ。 「なにしに来たの」 「冷たいなぁ。心配してんのに。」 「嘘だ。私を心配する人なんていない。良い人ぶりたいなら別の所行って。」 「嘘じゃ

          短編小説  ひとりぼっち

          四字熟語が好き。あと、綺麗な日本語。

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