「行動力つけたほうが良いよ」と言われたら。
行動力をつけたほうがいい。
こう言われたことはないだろうか。
私は似たことをよく言われる。
行動力とは一体なんだろう。行動力は何のために必要なのかこれは考えてみたいと思う。
●行動力の分類
まず初めに行動力を2つの種類に分けてみたいと思う。
①自分1人で完結する行動
例えば勉強する、本を読む、洗濯する、掃除をする、買い物に出かける。
②他人と交わる行動
例えば、知らない人と出会う。パーティーに行く。会話をする。友人と買い物に出かける。
●行動力が足りない状態とは?
(仮説)人によってタイプが違う
一般的には②他者と交わる行動」が足りていなさそうな人へよく言われる。
そもそも1人が好きだから考えるのを深くして行動ができない。特に他人と交わるのは疲れるから避ける。
自分は自覚があります。
逆に①が足りないタイプはあまり言われる事は無いだろう。
なぜなら表向きには行動しているからである。
自分の中で行動をしていない。
これは他者から見ることができない。
指摘できるのはよく知る家族か、思慮深いメンターだろう。
●行動力が足りている状態とは?
足りてないと言うのならば、足りている状態を考えてみよう。
めちゃくちゃに時間を詰め詰めで行動している人だろうか。そんな人に行動力を足りないとは言わないだろう。
やはりここでも他人から目に見える行動していると足りていると判断される。
ただしここで1つ主張したいのは考えると言う事は行動の1つだということである。物理的に動くためのプロセスであり脳は行動している。
その視点で見ると私は行動力が足りてないとは思わない。常に考えている。
(ハズレ道に入って)
行動力が足りている人は、何が足りていないと指摘されるのであろう?
おそらく「考えの深さ」である。
短絡的な行動を繰り返す。
それでも行動は足りているであろう
しかし、それが効果的であるかと聞かれると必ずYesではない。
まて、両方足りている人はお互いがMAXにカンストしてるのだろうか?
うまく中庸をとっているか、行動を妨げないほどの思考スピードと決断力を備えている人であろう。
●指摘する人の頭の中
ここでは「行動力が足りてない」と言ってくる人の心情を考えてみる。
何かしらの足りてないと思う状況があったのだろう。足踏みをしていたり恐れたりしているそんな様子かもしれない。
指摘した人が誰かによるが、その人が信頼できるのであれば前向きに捉えよう。
真摯に向き合う謙虚さは大事だと思う。
(時には気にしないで、その言葉を切り捨てることも自分のメンタルを守るために大事)
そういう意味で言うと私は他者と関わることに対して何らかの躊躇がある。
その躊躇をなくすことが次のステップはいけるのではないだろうか。
一旦、自分の中の行動力を高めるための行動は「他者との交わりを増やす」と定義する。
●言われた人の考え方
言われた人にも色んなシチュエーションがある。
場合によっては環境が原因な時もある。
人間関係が熟成されておらず声をかけるのが怖い。この行動の結果によって怒られるのが怖い。
その場合は個人が努力して何とかできるのだろうか。私はそう思わない。
行動力がないねの一言で済ましてしまうのはある意味自分の助けができる領域を無視している言葉なのかもしれない。
一旦、自分の場合そんな要因は無い
(言いたいことは割と言ってるし、誰かに指摘されるかも?などとビクビクはしてない)
逆に他人に対して「行動力がないなぁ」などと思ってしまったときに気をつけるポイントとして記憶しておきたい。
●私はどうする?
じゃあ、実際どう行動していったら良いのか。
これについて私は正直困っている。
1.なぜならそもそも行動力が足りてないと思っていない。=課題意識があまりない。
最近はオンラインでの活動にも参加して、そこそこ外での活動も増えてきた。
確かに、止まらずに行動し続けているようなスーパーマンと比べたらゆっくりだろう。
あと2、3個ぐらいは負荷を増やしてもいいのかもしれない。自分にセーフティーなスケジュール管理をしているのでまぁ少し詰めてみようとは思う。
あとは根本的に自分の性格として無駄なことはしたくないなと言う考えがある。
無駄なことをしないために考えてから行動する。
アドバイスを受けて、ときには実験的に行動を先にしてみることもしてみようと思う。
2.「他者と交わる」を増やすために、何をすればいいのか思い当たらない。
これに関しては全くわからないので、他人のアイデアを借りたり、調べてみようと思う。
●最後に
ここまでは行動力をテーマにいろいろ考えてきた。
いかがだっただろうか。
それっぽいことをこねくり回して考えながら、直接に音声入力してみたので、見返してみると少し恥ずかしい。
メモ帳に埋めておくことも考えたが、自分は内向的である性格なので、それに近い性格の人が「共感できる、ためになった」と思ってくれたら嬉しい。
また会社に入ったり、就職活動している中でこのような言葉を投げられたときストレートに受け止めすぎないこともお勧めしたい。
人は時に特に考えもなく偉そうなこと言いたい瞬間がある。
そのような時は言わせてあげよう。
そして先輩になった時、そんな偉そうなことを言ってる自分を発見したら「いけないぞ!」と戒めよう。
また、自分の性格上どんな行動が取りやすいか、どんな行動は苦手か区別して考えることも必要だろう。
行動力と言う単語は大きすぎるので惑わされず、1つずつ対処していきたい。
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