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ポータブルなワークボードの形は?iPadとMacの連携。

初期iOSとMacOSを連携させるAppleの純正ソフトは、iPadとMac両デバイス間でiCloudを通じたファイルデータの共有しかできず、画面を同時共有して同一ファイルデータの直接編集はできませんでした。

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さて、iPadを使う場面は、コンテンツ(映像や音楽)を視聴することや、ネット検索で必要な情報を得ることの比重が高く、ビジネスシーンでは、客先で営業資料を見せたり、仕事のメモを取ったりする程度で仕事使いは限定的でした。そのような状況なので、個人使いを主にリビングでのコンテンツ視聴向けの使い方を想定して見直します。

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程なくすると、MacOS10.8以降の対応の機種向けに、iPadユーザーが潜在的に望んでいた機能が3rdパーティのアプリケーションから、ディアルモニター共有アプリとしてリリースされます。DuetDisplayや、2017年頃にAstropadやLunaDisplayの登場で、iPadをMacのサブディスプレイとして使えるようになります。



iPad と MacBookを使う場所は。

展示会への出展以後、製品案の企画見直しを検討する中で、iPadとMacの画面共有ソフトの動きに刺激されて、iPad向けとMac向けのそれぞれのデバイスに特化したワークボードの用途検討をテーマに加えました。

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テレワークをそれぞれの端末をモバイルで使いやすくするプロダクトのサイズ感や、固有に必要な機能の検討を進めていきます。また、iPadとMacの共有使用にも使える機能を探ります。

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iPad向けの製品案は、リビングなどで個人がコンテンツを楽しむ場面を想定して、MacBookなどのノートPCは、仕事向けと書類作成などのビジネスシーンと、個人のホビーユースを想定した機能の検討を進めます。


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