ミナペルホネン展_-_コピー

つづく展 ~ 素敵な服と過ごすには

東京都近代美術館で開催されていた「ミナ ペルホネン/皆川明 つづく」展に行きました。

ブランドの刺繍柄である「タンバリン」について様々な切り口で解説がされていたり、テキスタイルのデザイン画や立ち上げ当初から現在までの服の展示があったり。個人が所有している服も、その服に対してとても愛着を持っていることが感じられる持ち主のコメントと共に展示されていました。

様々な角度からブランドの解説がされていて、ミナ ペルホネンや皆川明さんについてあまり知らない人でも楽しめる展覧会です。

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展覧会のリーフレットに次の言葉がある。

『服やプロダクトを購入するとき、私たちは何年先の未来を想像するのでしょうか。』

若いときは「この年齢だから着れる」とか「この服が似合う大人になりたい」と考えて購入していた。大人になってそれなりに時を経た今でも「いくつまで着られるかしら?」「ロマンス・グレーになっても似合うかな?」と言葉は変われど、同じことを考えながら購入している。。。と思っていたけれど。

大人になってから素敵な服を長く着るためには
 「体型や体質・体力を維持し続けること」が必要。

極端に太る・痩せるといった体型の変化があれば、服をお直しすることも難しいかもしれない。また体力がなくなれば、今まで難なく着こなしてきたロングコートも重くて着れないと感じるだろう。

年齢を重ねた今、「今の自分のコンディションを維持し続ける」ことを考えなければと気付かされた。
素敵な服とこれからも長く過ごすためにも、今日も元気でいようと思う。

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