見出し画像

ワーママ育児をSWOT分析してみたら、自分の育児に自信を持つことができた話

ワーママの誰もが一度は陥る感情

ワーキングマザー、ファザーであれば誰もが感じたことのある気持ちそれは「仕事も育児も中途半端なこんな自分でいいのだろうか」ということではないかと思います。私も復職してもうすぐ1年。復職したかった部署に戻ることはできず、過去の経験による慣性で仕事をしながら成長を実感せずに時間を切り売りして働いているだけだなと感じています。

また子供に対してはこんな気持ちで仕事をするために長時間保育園に預けて申し訳ないなという気持ちも持っています。こうやって反省しても結局迎えに行って帰ってくると子供と向き合わないまま家事やお世話をして寝かしつけるその繰り返しです。


ワーママ育児のSWOT分析

本当にこのままでいいのだろうかと思い、自分の育児は客観的にどうなのかを考えてみることにしました。客観的にみるにはフレームワークを使うのがいいだろうと思い、SWOTを使って分析してみたら次のようになりました。

Strengths(強み)

・経済的に自立しているので、子供に体験の機会を多く与えられる
・職場での経験や培ったスキルを子供に提供し、多様な価値観を与えられる

Weakness(弱み)

・働いている分、子供と向き合う時間が少なくなる
・マミートラック等キャリアが停滞する

Opportunities(機会)

在宅の普及で通勤時間がなくなり、休憩の合間に家事をする等ワークライフバランスを取りやすくなっている
・仕事と育児の両立に対する社会の意識が変わっている

Threats(脅威)

子供の突発の病気により仕事に影響を及ぼす可能性がある

SWOT分析をやってみて思うこと

私の部署は世界中の多くの人と日々やり取りをしています。北米、南米、アジア各国(シンガポールやタイ、インド)、中近東、ヨーロッパ、南アフリカ等です。これらの人とやり取りした経験を伝えることができるのは自分が働いていたからこそです。

また、自分の復職したい部署に戻れずマミートラックに陥りましたが、それをばねに今はグロービスで学び、次のキャリアの機会が訪れたときにそれに乗ることができるように準備をしています。

機会に関しては、在宅の普及と社会の変化により、かなりワーママ、ワーパパへの理解は深まったように感じます。今も基本在宅をして通勤時間が減ったからこそこうやってnoteを書くこともできているのです。

日々これでいいのかなと悶々とすることもありますが、自分が働いているからこそ娘にできることもたくさんあるのだ、そして自分ができる範囲で弱みについてカバーしていくことを忘れずに日々過ごしていきたいと思います。