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LBGTQ+理解度をアップグレード

朝井リョウさんの正欲を読んで自分がいかに多様性を理解したつもりになっていたかを思い知ったところで、ちきりんさんがVOICYでLBGTQ+についての発信をされており、自分もまずできることから始めようと思いパナソニックのpride action30をやってみることにしました。


pride action30とは?

pride action30とはLBGTQ+当事者に関する理解を深め、支援を示す入り口として活動のことです。その名の通り30この項目があり、また入り口とされている通り取り組みやすい活動も多くあります。6月はプライド月間とされており、すべての人が働きやすい環境づくり、よりよい社会の第一歩になってほしいという思いを基に作られています。

具体的なアクションとは?

このpride actionの取り組みの1つ目はLBGTQは何かを調べるということでした。恥ずかしながら私はQの定義が分かっていませんでした。クエスチョニングとは、自身の性自認や性的指向が定まっていない、もしくは意図的に定めていないセクシュアリティを指すそうです。例えば以下のような背景があるそうです。

・あえて自分の性自認や性的指向を決めない方が生きやすい
・まだ決めかねている最中
・どのセクシュアリティもピンと来ない
・「わからない」が自然

これを読んで自分はすべての人はカテゴライズされるものと思っていた自分の多様性の理解の浅はかさを思い知りました。この言語化できない多様性もあるという浅井リョウさんの正欲にも通ずるものがあるかなと思います。

理解するものから行動に移すものまで

そのほかにもカミングアウトしたくない人がいることを理解する、80%の人は職場でカミングアウトしていないことを理解する等、取り組みやい(理解するだけでよい)項目もあります。まず理解するだけであれば誰にでも実施することが可能で、まずはじめの一歩として取り組みやすいと感じました。

またそのほかにもG7で日本だけ結婚の平等(同性婚)が法制化されていないことについて誰かと話してみるやプライドパレードに参加するなど少しハードルが高いものもあります。こういったものもありますが、日本人のLBGTQ+への理解は自分も含めてとても低いのでまずは理解する、そのために調べるからでいいのではないかと思いました。

そのほかにも絵本(タンタンタンゴはパパふたり)を読んでみるという取り組みもあり、早速購入し読んでみることにしました。

自分にできることはわずかですが、まずは自分が正しく理解し、それを子供に伝え、微力ながら多様性の構築に貢献できたらと思います。