「誰かのため」なんて、当たり前だった。
すごい就活やキャリアで呪いの言葉のようにまとわりついていた「誰かのため」という言葉。
私にとって、すごく耳が痛くなる言葉だった。
自分の「やりたいこと」を考えると、「目立ちたい」「世の中に影響を及ぼしたい」といったことばかり口にしていた。
だから、「人の命を救いたい」「人のために役に立ちたい」と話す人を見て、「あの人は本当に心が綺麗なんだな、すごいなあ」と見ていた。
それに比べて自分は、、、と悲しくなっていた。
自己中心的で、とても情けなくて、なぜかできない。
誰かのた