見出し画像

県外視察20230718-20

岡山県議会文教委員会の県外視察という事で東北に来ています。
初日は福島県教育委員会からスタート。
なんと福島県の初代知事は岡山県出身者だそうです。
公立高校再編で6つのエリアに分け、進学やキャリア教育、職業系など段階的に学校の統廃合を進めています。震災の影響は生徒数にも関係している、学校数の変化は教員の配置にも苦慮されているとの事でした。

福島県教育委員会の説明から質疑へ

福島県立ふたばみらい学園中学校・高等学校に訪問。
原発における避難区域内高校を統合する形で開校され勉強、スポーツ、グローバルリーダーの育成を目指したカリキュラムも素晴らしく、また校舎も素敵な学園でありました。

スポーツにも力を入れ全国、世界でも活躍する生徒がおられます。
広大な敷地に素敵な校舎
ただただ唖然する巨大な体育館
劇場 表現を通して時事を学ぶ
遊び心のある共有スペース

宮城県松島町を視察。幼少中の12年間の学びや、観光地だからこその英語と地域学を合わせた『子ども国際観光課』『松島まるごと学』など取り組みをヒヤリングさせていただきました。

松島町の皆様から幼小中の12年間の学びをご説明いただきました。

最終日は仙台市立宮城野中学校にお伺いしました。

居場所であるステーションより


『生徒の変容を支えるステーションの運営について』なかなか学校に来にくい生徒に対して居場所の提供「ステーション」を設置し取り組んでおられます。またp4cを実践されており着実に成果を積まれております。

視察を通し小中一貫だけでなく、幼少中連携、英語教科、独自性のある教育課程、支援教育など様々な手法があります。まだまだ自身が足らない事ばかりですが、今後のヒントに繋がればと感じています。

#県外視察 #福島県 #仙台市 #松島町 #文教委員会   #岡山県議会

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?