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古くて新しい魚の締め方「桜葉締め」。桜香る本桜鱒を堪能

皆さん、「魚を締める」というと何を思い浮かべますか?「昆布締め」を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。

一般的に「魚を締める」という行為は、「鮮度保持」を目的にしており、脳天締めや血抜き、神経締め、冷やし込み、氷締めなど様々な方法が存在します。
(水産庁HPよりhttps://onl.la/QqGp4PR

昆布締めも、
「もともと魚の保存方法として考えられ、現在では郷土料理として根付いています。かつて、漁師が時化(しけ)や正月などで漁ができない時のことを考え、あらかじめ新鮮な魚を刺し身におろし、昆布で日持ちさせたことが始まりです。昆布で締めることで魚の余分な水分を吸収でき、魚の酸化を防ぐことができます。」
(有限会社マキハラ 公式HPよりhttps://onl.la/adUTb2N)
とされ、保存方法であったものが、より美味しく食べるための手段になったことが見て取れます。

一方「桜葉締め」は、昆布締めと同様に日本料理伝統の締め方の一種です。桜の葉で締めることによって桜が香る上品な風味を実現しています。
「桜鱒の桜葉締め」で特別な時間を作りませんか?

桜鱒の桜葉締めとは



高級感漂う見た目

色は主張が激しくなく、落ち着いて高級感漂う薄ピンク色をしています。
1つ1つが食べやすい大きさにカットされており、女性や子供にも食べやすくなっています。

穏やかな風味

桜の葉によって、桜の香りがほのかに鼻にスッと香り、
口溶けは柔らかく滑らかで、とろけるように消えてゆきます。

芯のある味わい

脂がくどくなく、上品でしっとりとした旨味をもちます。主張は強くないですがしっかりと芯があり、まさに‘‘日本食’’を体現しているかのよう。

桜鱒の良さを桜葉締めによって最大限に引き出すことで、飽きのない極上の味わいを実現しています。
食べた後も、桜の香りによる旨味の余韻が、食事をさらに楽しませてくれます。

鮨の職人からも
「率直に旨い」「脂乗りも丁度良く、くさみが全く無い」
と、高い評価をいただいております。


多彩なアレンジ・ペアリングが可能

桜葉締めはそのままでも十分美味しいですが、基本的に穏やかな味わいを持つため、他の味を乗せてもその邪魔をしません。
そのため食べ合わせの幅が広く、塩や醤油はもちろん、黒胡椒、オリーブオイルなどさまざまな調味料でお楽しみいただけます。

また、日本酒のみならず洋酒とのペアリングでも楽しめる懐の深さを持っています​​。


鮨の職人による監修

品質に妥協をしない鮨職人、東京渋谷の鮨の名店「くろ﨑」の黒﨑一希氏の監修のもと、繊細な旨味と上品な脂の味わいを存分に楽しめるような味付けを追求し、’’桜’’に辿り着きました。

プロも思わず舌鼓を打つ、納得のいく仕上がりになっています。

Smoltの届けたい価値

日本固有の希少なサクラマスより、誕生

「桜鱒の桜葉締め」は、自社ブランドの「本桜鱒」より作られています。

本桜鱒は、純日本製で自然界でも数が少なく、流通量わずか0.3%と、とても希少です。
今では数も少なくなり幻の高級魚ともいわれ、きめ細やかで上品な旨みを持っています。

Smoltでは、桜鱒の長年の研究と飼育研究より、‘‘本当に美味しくなる’’タイミングを突き止めました。それが、いわゆる‘‘​​​​​​​​’’と呼ばれる産卵の時期で、丁度良い脂質含有量になっています。
そんな適量の脂が魚の旨みと調和し、ベストなコンディションの本桜鱒を生み出しています。

通常、天然の本桜鱒は海で育ち、川に戻ります。
しかし、その中で生きて川まで戻り、子孫を残せる可能性は0.1%に満たないと言われています。
Smoltでは、そのような‘‘生き方’’をリスペクトする形で、本桜鱒を宮崎の自然に放ち、手間暇をかけて淡水と海水の間を行き来させ、人為的に魚の生活史を再現するという、サスティナブル循環型養殖を実現しています。

Smoltが届けたい思い

「桜葉締め」は、そんなSmoltの研究、そして「将来に渡って持続的に『美味しい』を届けたい」という思いから、誕生しました。

培養肉や昆虫食に、食事が取って代わられる現代。人類の存続には間違いなく必要で、決して悲観的なことではありません。

しかし、「食文化」は、現代まで時間とお金をかけてまで築いてきた、人類の根幹そのもの。
実際、買っていただいたお客様や料理人との会話の中で、彼らは美味しいものを食べるコトを求めていました
また、サクラマスを育てている養殖業者は、「養殖」に並々ならぬこだわりを持ち、『美味しさ』『美しさ』共に最高の状態に仕上げています。

それぞれが食文化に対して思いがあるからこそ、そのような素敵な食文化を残していくべきだと私達は考えています。

だからこそ、養殖産業を発展させていくことは、地域産業と魚を守り、そして食文化を守ることにつながり、持続可能な社会を実現できます!

「桜葉締め」はまさに、我々のそんな思いを体現しています。

また、本商品は、見た目の美しさも楽しんでいただけるよう、高級感溢れる化粧箱にお入れしてお送りしております。

「美味しい」を楽しんでいただくため、全てが徹底的にこだわり抜かれた「桜鱒の桜葉締め」。
自分へのご褒美や、贈り物としてぜひご賞味ください。


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