休憩いらないから早く帰りたいんだ
私は現在、9〜15時の時短勤務をしている。
実働6時間、会社負担のサービス休憩15分。
時短にする前は、1時間の休憩時間にスタバに行くのが楽しみだった。
ショートサイズのホットのドリップコーヒーと焼き菓子ひとつ、700円弱。
職場の休憩室に居ると誰かしら声をかけられるので、それは1人時間を楽しむための必要経費だった。
そもそもなぜ時短にしたか
時間が欲しかったから。これに尽きる。
フルタイム勤務の時は、18:00退社、当時3歳だった娘の保育園にお迎えに行って18:40に帰宅。
そこからお風呂、夕飯準備、夕飯、寝かしつけ(一緒に寝てたからしてないけど)娘の睡眠時間確保を考えると21:00には寝かせたいけど、どう頑張っても21:30過ぎ。
崩れるように寝落ちして、瞬きしかしてない体感なのにあっという間に翌朝、アラームがなる。
みなさん、大体こんな感じではないのでしょうか。
みんな本当に凄い。凄く頑張っている。
3歳過ぎたあたりから、娘が体調を崩しやすくなった。
気管支が弱くて月1で咳から始まり熱を出す。
娘が咳をすると、心配と同時にまた欠勤か・・と重い気持ちになる。
もっと睡眠時間確保できたら
ゆっくり湯船に浸かれたら
帰宅してから一息つける時間があれば
こんなに体調を崩さないのでは?
この頃私はそんなマインドになっていた。
そんな私の気持ちを知ってか、先輩ワーママが、時短勤務は?と声をかけてくれた。
当時、色々な事情から絶対に収入を下げたくなくて時短は考えていなかった。
でも1時間早く帰れたら、今より少し長めに湯船に浸かっても、おかずを一品増やしても、娘とのイチャイチャタイムを取っても、30分早く寝られるかもしれない。
気が付いた。それって、買えるなら喉から手が出るほど買いたいもの。
即、上長に相談。翌月から1時間の時短勤務になった。
娘の成長とともに身体が強くなったのもあると思うけど、手に入れた帰宅後の1時間のおかげで生活に潤いが生まれ、私の精神が安定し、娘の体調不良もぐんと減った。
さらなる時短勤務へ
ところが1年半ほど過ぎ、所属している部の就業時間が15分後ろ倒しになることが決定。
この15分のおかげで電車の乗り継ぎが合わず、保育園のお迎え18時にギリギリ間に合わない事態に。
むしろ1時間の時短勤務なのに帰宅時間がフルタイムと30分しか変わらない。
しかもお迎えが18時過ぎるとなると、延長保育の申請も必要になる。
色々柔軟に寄り添ってくれる職場だけれど、この15分の壁だけはどうしようも出来ないとのことで(強まるフレックスへの憧れ)悩んだ挙句、さらに1時間の時短勤務にすることに。
拘束7時間、実働6時間も選択出来たけど、いやもう実働6時間なら休憩いらないから早く帰れるほうがいい!と、今の形態に落ち着いた。
時短勤務で得たもの
癒しの昼休み、スタバタイムを手放して、得たものは主に3つ。
第一に、圧倒的な時間の余裕。
保育園(現在は小1なのでルーム)に寄っても16時には帰宅している。一息ついて家事とお風呂と夕飯を済ませても、21時にはベッドへ行ける。
お陰で凄く体調がいい。体調がいいとメンタルも安定する。
次に、余計な付き合いが一切なくなった。
スタバで過ごす1人昼休みをこよなく愛していた私ですが、やはりちょいちょい誘われて不本意なランチをすることも。
今は15分しかない昼休み、持参した小さなお弁当(前日の残り物)を割と必死に咀嚼して終了なので、面倒なお付き合いランチがないのが最高。
最後に、仕事のパフォーマンスが上がった。
よく「休憩なし(15分休憩)って疲れない?」って尋ねられるのですが、そもそも6時間しか働いてないから疲れない。
毎日退勤時には息も絶え絶えになっていたのが、今では6時間でぎゅっと集中してできているので、フルタイムのときの9割ほどの業務量を担保できている。
次の目標はルーム利用を辞めること
娘は放課後、ルームではなく自宅で過ごしたいようだけど、まだお留守番させる勇気はない。
放課後も長期休みもルームに行かず過ごせるよう、フルリモート・フルフレックスの仕事をするのが目下の目標。
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