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【117:矢野経済研究所の全社会議】

 こう見えて?私は会社に所属するサラリーマンで、そんな私が勤める株式会社矢野経済研究所の年に一度の「全社会議」なるものが先週の土曜日に西新宿で開催された。

株式会社矢野経済研究所代表取締役 水越孝

 これは海外も含めた全社員が一堂に会し「前期の振り返り」や「今後の成長戦略」などについて経営サイドが説明を行いつつ、社員が「会社の持続的な成長のために自分たちはどうあるべきか」を考え議論する場で、言ってみれば「決起集会」のようなもの。会議終了後には会社の奢りでちょっとした懇親会も催される。会社の経営に直接的に関わるポジションでもなく、普段スタンドアローンな仕事をしている自分にとっては「自分が所属している会社の現状把握」ができる場として貴重な機会にもなっていたりする。

(何名かの口の悪い社員からは「何で出てきたの?」的なことを言われたけれど)

 今回も非常に楽しく、また勉強になる場となった。一言で表現すると「矢野経済も着々と“ちゃんとした会社”になっているんだな」とw。

 自分が入社した頃のようなハチャメチャな研究員は殆ど居なくなっておりそれはそれで少し寂しいような気もするのだけれど、若い社員がとても増えていてその人たちが何だかキラキラしていたのがおじさんとしてはとても嬉しかったり。

 会社との関係性を持続しつつ会社を辞めてスポーツ産業への貢献、参画を拡大する道筋を考えていたけれど、そうした若い人たちのために自分がこの会社で歩んできた「スペシャリスト(アウトローとも言うが)」としての道筋を創り上げるのも悪くはないのかな、と思ったりもした一日だった。

 改めて自分の考える「自由な働き方」を許容してくれている会社に感謝した一日でもあったのであった。





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