スミシー

分野を絞らず、さまざまなことを書きます。 色んなことを知りたくて、整理したくてものを書…

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分野を絞らず、さまざまなことを書きます。 色んなことを知りたくて、整理したくてものを書いたり読んだりしています。

最近の記事

槇村浩の話

槇村浩は、日本のプロレタリア詩人だ。 第二次世界大戦前の日本で反戦を訴え続け、それ故に投獄されて拷問を受けたのち、1938年に26歳の若さで無くなった。 わたしもまだ彼のことは勉強中で、多くは知らないが、一旦書いて整理するという意味でも、彼のことを今回すこし取上げたいと思う。 以下は、彼の書いた『間島パルチザンの歌』の冒頭だ。 彼が描写したこの場所は日本ではない。朝鮮半島の情景を歌っている。 槇村は朝鮮へ渡ったことはないが、しかし、こんなにも、まるで見てきたように語る。こ

    • 『l SPY 7ミッケ! たからじま』の好きなところ

      人に背中を押してもらって、noteをはじめました。 わたしの文章を読みたいと言ってくださった方がいて、あんまりにも嬉しかったので、クオリティに自信はないですが筆を走らせています。私が思ったことをだらだら書きます。 最近、幼い頃読んでいた懐かしい気持ちになれる絵本を集めています。ミッケ!シリーズはそのひとつで、最も心に残っている『l SPY 7ミッケ! たからじま』をまず取り上げたいと思います。いくつかお気に入りのページについて見ていって、最後に全体を通して好きなところを述べ

    槇村浩の話