ネクストステージの作り方1
更年期問題
お腹痛い、腰痛い、頭痛い
うっとうしいだけだと思っていた生理がなくなると
腕が上がらん、眠れない、汗が出る
太る、むくむ、イライラする・・
もっと嫌ややん、このカラダでどうやって
「イキイキして行こう!」っちゅうねん。
半世紀前、次のステージはなかった
前回はストレスとホルモンという
あなたのカラダやこころなどのお話でした。
今回は更年期を迎えての生き方
次のステージを120%ハッピーにするには
どうしたらいいのかについて
お話していきます。
更年期問題は、割と新しい認識です。
なぜかというと
私の子どもの頃 つまり半世紀前の
平均寿命は75歳
確かに60代後半から70くらいで亡くなる方が多く
80代まで生きている人はすごい!
と言われていました。
その時代の更年期、つまり40代後半の女性は
ほぼほぼご隠居状態。
仕事に出ている女性は少なく
まだまだ家制度が残っていたりして
お嫁さんに家事を任せて・・・
思い出すと私の母方のおばあちゃんは
いつも火鉢の前にチンと座って、豆焚いて
居眠りしてる印象ばかり。
あの頃の年代は多分まだまだ50代に
なったばかりだったと思います。
【体力が落ちる更年期】
昔も今も女性ホルモンの機能が
変わった訳ではないので
昔の女性だって更年期になって
不調を感じることもあったでしょう。
ですが、社会的に引退、隠居という立場で
無理に体力を使うことも少なく
寿命も近くなってくるので
自然とカラダをいたわっていたし
ストレスもない訳ではないけど
潔く第2の矢は放ってなかったのでは?
と想像しています。
何せ寿命が近いことを受け入れているのですから
さて、現代
更年期問題が取りざたされるようになったのは、
・寿命が延びて100年人生となり
少子高齢化社会となったこと
これは、大きな問題です。
人生100年時代になって、なんか命が永遠と
思い込んでいるところ、多少なりともありますよね。
【ストレスが許容範囲を超える】
50歳前に隠居生活などもってのほか
社会的にも70代、80代でも何らか働き
お金を稼いでもらわないといけなくなった訳です。
養ってくれる子どもの数は減り
到底、自分の食い扶持は自分で何とか
しなければいけません。
さらに、女性管理職への登用
そんな人員教育も環境整備もないのに
日本が遅れているから・・って
ストレスをどんどんかけられ
カラダを労わるどころではない。
だから更年期問題なのです。
女性蔑視の文化で育ってきた年代を
いきなりやれ!ってできる人は稀
男性達もジェンダー平等な精神のひと
30代で半数くらい?
50代では9割理解していません。
そんな中で働き続けるストレスは
いかばかりかと!
ここ最近本当に、こういったご相談
増えています。
更年期の女性、これから突入する
プレ更年期女性たち
私たちも新人類なのです。
だからこそ、理想の私たちの
ネクストステージを創りだす
そんなリーダーになるお話です。
新しい生き方を創りあげる担い手として
世界をリードしていこうじゃないですか!
次回から一緒にネクストステージの
ビジョンを描いて行きたいと思います。
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