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自社の強みを見つけてアピール!ベンチャー企業のための採用成功ロード Part4

過去の記事「採用成功ロード Part1」「採用成功ロード Part3」でベンチャー企業やスタートアップ企業にとって最大の魅力はミッション・ビジョン・バリューとこれまでも何度かお伝えしてきました。

でも「もっと魅力や強みを見つけたい!アピールしたい!」と思っている方も多いと思います。
そこで今回は意外と難しい自社の強みを見つける方法をお伝えします!

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■自社の当たり前を可視化する

強みを見つけようと思えば思うほど、なかなか見つけられないものですよね。ですので一度「自社では当たり前のこと」を書き出してみてください。

例えば
・大手〇〇社で3年連続トップセールスだった営業マンがいる
・〇〇社でサービスAの開発に携わったエンジニアがいる
・業界初のサービスを開発している
・5年連続、顧客満足度90%以上
・前年比、事業成長率120%
・業界シェアNo.1

など、自分たちでは当たり前に思っていても実は強みであることも多いはずです。
また、一見マネガティブなイメージを持ってしまう点も見方を変えれば強みになるはずです!

・会社の規模が小さい、社員数が少ない。
 ⇒少数精鋭。1人で顧客サポートを一貫してできる。
  業務範囲が広く、様々な経験ができる。
・設立間もない会社
 ⇒同業界、他業界出身の経営陣の知見を活かして、業界に新しいトレンドを創ろうとしている。

こうするとネガティブなイメージを持たれがちな部分も自社の魅力や強みに変化させることができます!

■社員にヒアリングをする

特に、転職してきた社員に聞くと自社の強みが分かりやすいです!というのも、転職活動のときに他社と比較し入社してきているので、自社の魅力を明確に把握しているということと、実際に働いてみて新しい魅力や強みを発見している可能性が高いからです。

この方法は会社としての強みだけでなく職種別の魅力や強みを知ることもできるので、1番おすすめの方法です!

営業職であればメンバーも営業戦略の方針に意見を出すことができるであったり、エンジニアであれば開発要件にも携わることができるので社内受託のような開発ではないなど、その職種ならではの魅力がきっとあるはずです。

■クライアントにヒアリングする

これも自社の強みを発見するのに良い方法です。上述した「当たり前のことが実は強みだった」という発見にもなりますし、逆に自分たちでは強みだと思っていたことが実はそうでもなかったという発見にもつながる可能性もあります。

単純に「サービスのここが良い」という声だけでなく「助かりました」や「いつもありがとうございます」という声にもヒントがあると思います。例えば顧客の要望や意見に対して真摯に向き合いサービスや商品の改善に活かしているだったり、顧客の潜在ニーズを汲み取った提案ができているなど大きな魅力や強みを見つけることができます!

一方で「このレベルなら他社のサービスでも代用できる」「連絡の早さは他社の担当者も同じ」ということもあるかもしれませんが、それをガッカリするのではなく改善点、伸びしろだと受け止めて成長するチャンスでにできますよね!


大手企業のように安定した会社基盤や有名サービスという魅力や強みがないベンチャー企業やスタートアップ企業でも、社内外からの声を基に自社にしかない魅力や強みを見つけられるはずです!

ぜひ参考にしてみてください!