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若手層採用のためには必須?!人気のSNS採用とは

今年はコロナの影響で採用を縮小したり停止したり、採用は継続しているものの予算を抑えて活動をしている企業もいるかと思います。そんな背景もあるのか、SNS採用を利用する企業も増えた気がします!

そこで今回はSNS採用についてのメリット・デメリットや各SNSの特徴についてお伝えさせていただきます!

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SNS採用=ソーシャルリクルーティングとは

名前の通りSNSを利用した採用活動のことを指します。具体的にはTwitterやInstagram、Facebookなどがあり、それぞれのSNSでユーザーの年齢層が異なってくるため、比較的ターゲット層を意識して採用活動をすることもできます。

特に20代の若手層を採用したい企業にはぜひ取り入れてもらいたい手法です!というのも、20代の人は情報収集をするときに検索エンジンよりもSNSを利用して情報収集することが多いからです。

SNS採用のメリット

■自社のブランディング
文章だけでなく、写真や動画などを発信することができるため会社の雰囲気や普段の仕事の様子、社内イベントなどを求職者や転職潜在層に分かりやすく伝えることができます。SNSなので硬い文章を書く必要もなく日常的な情報を発信することができるため、専任の広報担当者がいない場合でも気軽に利用することができます。

■ユーザーに合わせたアプローチ
SNSによってアクティブユーザーの年齢層が異なってくるため、ユーザーに合わせて利用したり、投稿内容を変えることで採用ターゲット層へアプローチすることができます。さらにSNSにはシェアやいいねボタンなどの拡散機能があるので転職潜在層にもアプローチすることができます。

■採用コストを抑えられる
基本的に無料で利用できるので、採用コストを抑えて採用活動をしたい場合にはピッタリです!アカウントさえ作ってしまえばすぐに運用スタートもできます。

SNS採用のデメリット

■運用工数がかかる
気軽に利用できる一方で、1度投稿すれば終わりではなく継続的に投稿する必要があります。投稿のコンテンツを考えたり、画像や動画の企画や編集なども行うため、運用工数はかなりかかります。

■認知してもらうまでに時間がかかる
情報の拡散力は求人媒体を利用するよりもかなり大きいですが、企業や投稿内容に魅力がないと見てもらえないので、認知されるまでに時間がかかる可能性もあります。そのため求職者が求めている情報は何かを見極めながら運用する必要があります。

SNS採用の具体的な手法

■Twitter
ユーザーも多く、幅広い年齢層が利用しているため、情報の拡散性は他のSNSに比べて大きいと思います。企業アカウントだけではなく社員個人のアカウントでも企業の情報発信をしていくことで、情報の信ぴょう性やより大きい拡散をすることができます!

■Instagram
通常の投稿だけでなく、ストーリーやライブ配信も可能なため、色んなコンテンツを投稿することができます。またハッシュタグ自体をフォローすることもできるため、「採用」「転職」などのハッシュタグを付けて投稿し、求職者の目に留まりやすいようにすることも可能です!

■Facebook
基本的に実名で登録しており、顔写真や年齢、学歴、勤務先なども登録されているため、企業も求職者の情報を得ることができます。ビジネスページからは求人広告を出すこともできるので試してみても良いかと思います!

■YouTube
長時間動画で情報発信するのにおすすめです!コロナの影響でYouTubeで採用活動をする大手企業がも増えてきています。しかし他のSNSとは違って動画編集が重要になってくるのでかなり工数がかかってしまいます。

■LinkedIn
世界中で使われているビジネスSNSであり、仕事としてのつながりを持つことができます。つまりプライベートの知人や友人を混ざることなく利用することができます。学歴、職歴、スキルなどを登録することができるため、採用をしている企業にとってはダイレクトリクルーティングとして使うこともできます。

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SNSの利用は多くの求職者、転職潜在層にアプローチができたり、気軽に日常的な投稿ができるため企業のブランディングや理解にはとても役立つツールです!

しかし、具体的な募集職種についての理解や企業のミッション・バリューの理解などは追いつかない可能性もあります。そのためSNSだけではなく、自社の採用サイトも運用しながら活用してくださいね♪