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中途採用の悩みあるある9つとその解決策!

採用に携わる方は必ずしも人事や採用担当者の方だけではないですよね。中には採用業務の専任者がいないため、業務を兼任して採用に携わっている方も少なくないと思います。

そこで今回は中小企業やベンチャー、スタートアップ企業の方に共感いただけるような悩みとその解決策をまとめてみました!

■採用方法の選定の仕方が分からない

採用方法を選定するときは、まずどんな人を、何名、いつまでに、どれくらいの予算で採用したいのか、採用に携わる人の工数や時間はどこまで割けるのかを決める必要があります。

それらを把握した後に、どの方法で採用していくのかを決めていきましょう。


■自社の魅力が分からない

採用に携わるのであれば絶対に知っておかなければいけない情報ですよね。でも自社の魅力を知ることは意外と難しかったり、自分では当たり前だと思っていた部分が社外から見れば大きな魅力だったということもあります。

自社の魅力を見つけるためには、まず自分が会社のどこに魅力を感じて入社したのかを思い返してみてたり、他社員にも同じような質問をしてみると発見できるかもしれません。また付き合いのある人材会社の担当者に競合他社と自社を比べた客観的な意見をもらうのも良い方法です!


■知名度が低くて応募が来ない

大手企業や有名企業と並ぶと、どうしても応募数は少なくなってしまいます。たくさん求人がある中でも自社に応募してもらうためにまずは求人票で差を付けなければいけません!魅力的な求人票を作成して求職者の興味を引き付けるために、具体的に業務内容がイメージできるか、自社の魅力が伝わるか、どんなことを記載していれば応募したいと思ってもらえるか求職者目線になって求人票を作成してみましょう!

また求人票だけでなく、積極的に情報発信することも大切です。自社の採用サイトやブログ、SNSなどで継続的に情報発信することで採用広報や採用ブランディングにもつながります!


■どんな人を採用すればいいか分からない

まだ採用をあまりしていない企業や、初めて採用をするポジションであれば難しい部分ですよね。そんなときは競合他社がどんな人を採用しているか調査してみましょう!まずは大枠のターゲットを決めて、そのあとに自社であればこんな人を採用したいというペルソナを具体的に決めていく方法が良いと思います。


■優秀な人材を採用できない

採用ペルソナが明確化できていても、なかなか応募が来なかったり不採用や辞退などで採用まで至らないこともありますよね。そんなときは新しい採用方法を取り入れてみてはいかがでしょうか。
求人広告しか使ってない場合は転職エージェントやダイレクトリクルーティングを活用してみると良い結果につながる可能性もあります。

また、そのペルソナが転職市場にいるのか、本当に採用したいペルソナなのかを見直してみるのも良いかもしれません。

■選考中、内定後に辞退される

選考中や内定後に辞退されることは残念ですがよくあることです。辞退を防ぐために給与などの条件面を良くするのも手段の1つではありますが、そこで判断して入社してほしくはないですよね(笑)
丁寧に求職者とコミュニケーションを取ったり、改めて自社の魅力や入社後のキャリアなどを伝えクロージングすることが大切です。


■他社に条件面で負ける

採用競合他社に給与の条件面で負けてしまい選考や内定を辞退されてしまうことも残念ですがよくあることです。この場合も辞退を防ぐ対策と同じですが、条件面以外の魅力付けをすることが大切です!入社してからどんなキャリアを描くことができるのか、それがどんな成長につながるのかなど、求職者がワクワクするような情報提供をすることが大切です。

ただし、良く見せようとして根拠のない話をしたり、過剰に期待させるような話をすることは入社後のミスマッチや早期退職につながるのでNGです。

■採用担当者がいない

ベンチャーやスタートアップ企業では特にあるあるですよね。兼任しているため採用業務まで手が回らなかったり、対応が遅れてしまったために求職者に辞退されてしまった、ということもあるかもしれません。すぐに採用担当者が採用できれば良いのですが、そうもいかないときは人材会社などにアウトソーシングで依頼するのも1つの手段です。

■採用コストがかけられない

低コストで運用しなければいけないという理由で採用縮小せざるをえなかったり、採用が長引いてしまうこともあると思います。そんなときは、どこにどれだけのコストがかかっているのかを把握し、コストを抑える部分とコストをかける部分を判断するべきです。

また低コストや無料で利用できるものはできるだけ活用し、コストがかけられないから採用できないという事態を避けましょう!


いかがでしょうか?
ほとんどの悩みが自社のことをよく知ることで解決できるものですよね?また自社を知るだけではなく、競合他社のことも調査してみると新しい発見にもつながると思います。
採用成功するためにもぜひ参考にしてみてくださいね♪