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ミスマッチが防げる!採用におけるペルソナの重要性

これまでの記事でも「採用ターゲットの明確化は重要」と何度もお伝えしてきました。しかし、年齢や経験などの採用ターゲットは明確化できているにも関わらず、面接官によって「こういう人ではない」と言ったり、実際に入社してみると想定していた人物イメージと違っていたりということがあるかもしれません。

もしかしたらその原因は採用ペルソナが明確化できていないからかもしれません。今回は採用ターゲットと採用ペルソナについてお伝えさせていただきます!

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ターゲットとペルソナの違い

採用においてターゲットとは、経験、スキル、年齢、年収などで採用したい層をある程度絞り込むことを意味します。
一方、ペルソナとは具体的に採用したい人物像を作り上げることを意味します。

ペルソナを作るメリット

■採用したい人物像に対する認識のズレを防ぐことができる
ペルソナ設定をする大きな理由は、採用に携わる人たちの間で採用したい人物像の認識のズレを防ぐことです。「20代~30代、営業経験者、年収400~600万の人」というターゲットでは幅が広く、人によってイメージする人物像が大きく異なります。
採用したい人物像に認識のズレがあった場合、採用計画を定めることが難しくなってしまったり、選考や入社後のミスマッチも起こってしまいます。それらを防ぐためにペルソナの設定は重要になります!

■求職者視点が理解できる
求人票を作成したり、スカウトメールを送るときは企業の魅力を伝えることも大切ですが、求職者が何を知りたいのか、何を伝えると嬉しいのか、を考える必要がありますよね。
具体的なペルソナがあることで「この人は転職先にこんなことを求めている、こんな情報を知りたい」ということが分かってきます。また、求職者の求めていることが分かると、スカウトメールには何を書けば良いのか、どんな方法でアプローチすれば求職者に届くのか、採用ブランディングのコンテンツは何か良いかなど、より効果的なアプローチも可能になります!

ペルソナの作り方

ペルソナを作るときは大きく3つの要素から具体的に作り上げていきましょう!

1.プロフィール
名前、性別、年齢、学歴、家族構成、収入、趣味 など

2.経験、スキル
職歴、会社の規模、現在の業務内容や役割 など

3.性格、志向
性格、志向、価値観 など

無題のプレゼンテーション

無題のプレゼンテーション (1)


このように見比べると、ペルソナを作ることのメリットがよく理解できますよね?

採用ターゲットの明確化ももちろん大切ですが、ペルソナを作り上げることでより効率的、効果的な採用活用につながります!
ぜひ参考にしてみてください♪