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英語教育はなくならないよ

流れゆく時代に逆らうかのように変わらず存在する学校教育。その流れに乗れず学校に行かなくなる児童生徒達の数は、小中だけでも24万人を超えているとか。

そう言った子達でも一人で学習できるよう、英語のオンラインコンテンツは選びきれないほどたくさんあります。最近は生成AIのおかげで、学びの個別最適化がますます進んできました。

そのおかげか「もう学校で英語教わる必要ないじゃん」という意見をよく見るようになってきました。

確かに、インターネットやAIの台頭で、英語の先生の在り方は大きく変わったと思います。昭和的一方通行的指導をしている先生が、時代の流れに飲まれるのも時間の問題だと思います。

でも、いくら時代が進み、瞬時にストレスなく通訳ができるツールが出てきたとしても、英語教育はなくならないよ。

なぜなら、英語の時間に学んでいるのは、言語を操るスキルだけではないから。

それを知らずに学校教育の過程を終えてしまった人たちは、残念だと思う。それこそ先生が悪い。

今英語を学んでいる人たちへ。

英語の授業や教科書の向こうに、何が見えますか。物理的には見えないその先の景色を見ようと、授業を受けてますか。

それを見つけるために授業を受けているんだと、思っていただけたら有り難いなぁ。

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