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チョコレートとカカオとアレルギー。


こんにちは( ¨̮ )
アレっ子管理栄養士深遊(みゆ)です!

もうすぐバレンタインですね〜

アレルギーのみんなは
どんなバレンタインを過ごしますか?


最近はアレルゲン不使用のチョコも販売され
アレルギーっ子も楽しめる
イベントになりましたෆ⸒⸒⸜( ˶'ᵕ'˶)⸝‪‪‎わーい


ところで
アレルギーっ子はチョコレートが
食べられないことが多いけど

それはなぜか??


チョコレートには乳が入ってるから!

そう、それも正解だけど

実は
カカオアレルギー
というのもあるそうで…

もしかしたらそっちの危険性も…???


ということで今回は
こんな感じでまとめまーす◎ ⬇️


★アレルゲン不使用チョコ商品


まずは
カカオアレルギーの話はおいといて

私が見つけたアレルギーでも食べられる
オススメのチョコレートの紹介!

①まろやかチョコレート

私が1番大好きなチョコレート!
トップバリュー(イオン)で買えるよ◎

やさしごはんシリーズは
他にもアレルギーに優しい商品が
たくさんあるからオススメ!

▼やさしごはんURL


②マイルドチョコレート

▼詳細&ここから買えるよ


③スーパーマイルドチョコレート

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④スーパーマイルドチョコレート

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⑤ ALTER ECO

アルテルエコ オーガニックフェアトレードチョコ

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⑥チョコレートシロップ

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★カカオアレルギーについて


次に気になるカカオアレルギーについて
まとめていくよ〜!

厚生労働省による結果報告

チョコレートは普通 30~40%のカカオを含むが、カカオポリフェノールブームに端を発し、食物繊維等も含め健康面での効果を示唆する報告もあり、最近になり使用しているカカオ分の割合が多いことをうたった「高カカオチョコレート」が、ダイエットに効果があるといったことがメディアで紹介されたこともあったためか、各社から発売され、種類も急激に増え、売り上げを伸ばしている。

しかし一方で、高カカオチョコレートはカカオの含量が多いことから、脂質が多くエネルギーは相対的に高い。さらにカカオ豆自体には、利尿作用や興奮作用のあるテオブロミンやカフェインが含まれていたり、アレルギーを起こす人がいる食品の一つとしても知られているため、摂取には注意を必要とする人もいる食品である。

食品の表示に関する共同会議「アレルギー物質を含む食品に関する表示について検討報告書」(2004年7月23日)によれば、カカオ(チョコレート)によるアレルギーの発症数は19位となっており、「多くはないものの一定数の発症が認められた」とされている。

https://www.mhlw.go.jp/shingi/2009/01/dl/s0114-10j.pdf


カカオとアレルギーは
やっぱり関係がありそう。

そもそも

チョコレートとカカオアレルギーの違いは?

チョコレートアレルギー
チョコレートを食べた時、アレルギー反応が出ることをいう。
チョコレートは、カカオマス、砂糖、ココアバター、大豆レシチン(ミルクチョコレートの場合は乳製品)で出来ており、更にナッツや小麦加工品が入るものもあります。
チョコレートに含まれる大豆・乳・ナッツ・卵を含む小麦加工品のタンパク質がアレルゲンになっている場合があります。

カカオアレルギー
カカオマスに基因するアレルギー。
カカオマスに含まれる生理活性物質はたくさんありますが、今までのところアレルギーの原因になったという研究報告はありません。
しかし、微量ですが、カカオマスに含まれているニッケルが、接触アレルギー(ニッケル)の悪化をもたらしたと報告されています。

http://www.chocolate-cocoa.com/lecture/q19/


チョコレートに含まれる
アレルゲンに反応しているか。

カカオの原材料のカカオマスが
反応しているか。

カカオマスに含まれるニッケル…

ちなみにニッケルは

最もアレルギーを引き起こす可能性の高い金属と考えられています。

https://ajour.jp/column/metal-allergy/#:~:text=金属アレルギーの原因として,やすい」といわれています%E3%80%82

らしいので

金属アレルギーとも関係してそう


そういえば前にまとめた記事にも
チョコレートは金属アレルギーにとって
結構良くないって書いてた。

▼金属アレルギーについてのまとめ記事


改めて読み直したら

ニッケル、コバルト、クロム、錫、胴

挙げた金属全てに
チョコレート該当してるじゃん!

やばい…笑


気を取り直して
カカオについての他の記事も見よう。

チョコレートの原料であるカカオにはポリフェノールが含まれています
これによる抗酸化作用でアンチエイジング効果が期待でき、生活習慣病予防につながります。血圧を安定化させ血液をサラサラにするなど循環器系に作用します。またアトピー性皮膚炎などアレルギー症状を抑える効果もあります。ストレスの抑制効果もあるようです。

チョコレートのカカオにはチラミンが含まれ、これにアレルギー反応を起こしアレルギー症状が悪化する場合があります
チラミンは血管を収縮させる効果があり、摂取後しばらくして作用が薄れると反動で血管が急速に拡張し、頭痛や蕁麻疹の原因となることもあります。

チョコレートにはヒスタミン類似物質が含まれ、時にアトピー性皮膚炎などアレルギー症状を悪化させることがあります

どうやら比較的チョコレートは健康に良いようです。健康に良いということはお肌にも良いと思って結構です。
しかし、アレルギー体質の方にとっては利点欠点両面があり悩むところです。
一方で、糖分を多くとると腸内のカンジタ菌が増えアレルギー症状が悪化すると言われています。食べ過ぎは良くありません。

https://www.m-skin.com/archives/986/#:~:text=チョコレートのカカオには,となることもあります%E3%80%82

チラミンやヒスタミンなどの
仮性アレルゲン…


仮性アレルゲンってなんぞや

って思ったそこのあなた

こちらです。⬇️

仮性アレルゲンとは

食品には、その食品自体にアレルギーの時と同じ症状を引き起こす成分(ヒスタミン、チラミン、セロトニンなど)を含んでいる物があります

こうした物はアレルギーがない健康な人でもかゆみを起こすことがあります。

ヒスタミンなどによってこうした反応が起こることは、仮性アレルギーと呼ばれます。

仮性アレルギーを起こす食品には、野菜や肉、魚、果物、発酵食品などさまざまな物があります。

食品アレルギーがあって除去食を行っている場合、仮性アレルギーを起こしやすい物を知っておけばかゆみなどを起こしても不用意に慌てずにすみます。

また、サバなども保存状態などによってヒスタミン含有量がかなり増えてしまいます。
ほとんどは一過性の症状ですが、まれに強い症状を起こす場合もありますので、こうした食品でかゆみなどを生じる場合は、過剰に摂取しないよう心がけてください。

仮性アレルギーを起こす主な食品には、サバ・イワシなどの青魚(特に鮮度が落ちた物)、チーズ・ワイン・ビール・みそ・しょうゆなど発酵・醸造食品、ナス・トマト・ヤマイモ・タケノコ・アボカド・バナナ、パイナップル・プラム・キウイフルーツなどの野菜や果物、牛肉・豚肉・鶏肉などの肉類、チョコレートなどがあります。

https://www.yotsuba-cl.com/oas/


しっかりチョコレート入ってるゥ( ง*`꒳´*)ว


ちなみにこんな興味深い記事も見つけた

カカオアレルギーでくしゃみ

チョコレートを食べるとくしゃみが出る
A.(人によっては)ホント

ごく稀に、チョコレートの原料であるカカオのアレルギーでくしゃみが出る人がいます。
カカオに含まれるチラミンやニッケルなどの成分により引き起こされると言われています。

https://soyafarm.com/shop/information/health%20information4#:~:text=ごく稀に、チョコレートの,ことも多いようです%E3%80%82



そんな感じで

まとめ


チョコレートアレルギーは

チョコレートに入っている乳などの
タンパク質によって起きるアレルギーと

チョコレートの主成分である
カカオによって起きるアレルギーがある。


カカオによるアレルギー発症数は
19位とそれなりあり、

その原因は
カカオに含まれるニッケルなどの
金属アレルギー

チラミン、ヒスタミンなどの
仮性アレルゲンによる反応がある。


って感じかな。

アレルギーないはずなのに
なんかチョコレートは合わない

って人は
カカオによって反応しているのかも?


逆に

アレルギーは治ったけど
チョコレートはなんかダメみたい

って人もそうかもね?


アレルギー持ちがチョコレートを
なかなか食べられない理由がわかった( •︠-•︡  )

またひとつ。
勉強になりました。


#深遊アレっ子管理栄養士



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