見出し画像

【海外ドラマ】NUMBERS 期待せずにたまたま見て非常に良かったという話【視聴完了】

 こんな風にとっかかりはイマイチでしたが(笑)、最終話まで見終わりましたよ。 

 これを私への【オススメ】としつこく(笑)表示してくれたアマプラさん、ファインプレーですよ!

 ※思いきネタバレします。よかったところとかめちゃめちゃ書きたいので、いい場面とか思いっきりネタバレします。ご注意ください。

 シーズンは6。シーズンによっては20話未満だったり以上だったり。
シーズン1は13話。シーズン2は24話。どうなんでしょう?評判の良し悪しでエピソード数が変わるものなんですかね。全般的に面白かったと思いますけど、シーズン4で18話ってのは危機だったんだろうか?なんて思ったり・・・。
 ※ちなみに・・・
シーズン1は13
シーズン2は24
シーズン3は24
シーズン4は18
シーズン5は23
シーズン6は16

 まず。シーズン1は主役チャーリーの失敗(というか、考え方がちょっと違った)があります。【数学者】のチャーリー。ただの数学者ではなく【天才】が付きます・・・。子供の頃から素晴らしい才能を発揮し(飛び級したり、この若さで一流大学で教鞭をとるなど)、とにかく数学に没頭。

 兄のドンはFBI捜査官。とある事件でチャーリーは【分析】をします。なんでも【数学】は使えるんだってことを見せていきます。

 しかし、チャーリーの分析は当てはまりません。計算は合ってるはずだとチャーリー。そこに悩みます(とにかく【自分は間違っていない】という考えでした)。

 でも【相手は人間だから、数学のように美しくないことだってある】という言葉に考えが変化します。事件で最初【犯人が深く関係している場所=ホットゾーン】について、【犯人の家】という前提で分析します。

 でも実際に、人が深く関わるのは【家】だけでなく社会人なら【職場】学生なら【学校】といったふうに、家以外でも長時間関与するところは1つではない。それに気づいて計算をやり直し、見事導き出します。※でも、結局犯人は引っ越してきていて、その前に住んでいたところはチャーリーの最初の計算で合っていた。ドンはちゃんとそれをチャーリーに教えてあげます。

 少しずつ【計算で導くだけ】ではなく、【人間臭さ】のようなものをチャーリー自身も身につけていきます。若くして成功していったから妬まれることや、飛び級でお兄ちゃんと高校を一緒に卒業したり(笑)と、同世代と過ごすことがほとんどなかったチャーリー。

 物理学者のラリーは、チャーリーが学生時代の恩師であり、現在は同じ大学に勤める同僚。奇人変人扱いをされるが(実際に変わってる)、チャーリーの才能を見出し導いた人である。チャーリーがちゃんと大人になれたのはラリーの役割は大きい。そのラリーが宇宙へ行くことになったり、大学を辞めて旅に出る時も、チャーリーは大人気なく(笑)引きとめようとするくらい大好き。

 何度かラリーはいなくなっちゃう(降板なのか、休憩なのかわかりませんが)。でもファイナルシーズンでは戻ってきてくれてホントに嬉しかった!ちゃんとチャーリーとアミタの結婚式に居てくれたことに感激(しかも司祭をやっちゃうところがラリーらしい)。

 シーズン1からシーズン2に移ったとき、ドンのメンバーがほぼ変わったことに驚きました。最後まで見てみて思ったのは、このメンバー最高ですね・・・。もちろん、残念だなって思うところがあります。

 メーガンが去ったこと。ラリーとイイカンジでもあったから、その後ラリーとはどうなったのか?去ったあとすぐくらいはちょいちょい話には出てたど、だんだん話題にならなくなりました。

 あと、リズですかね。個人的にはドンはリズと一緒になって欲しかった!リズとっても綺麗でカッコイイ・・・。でも、助っ人で入ったりなんやかんやしてたのに、途中からもうチームの一員で最終話ではニッキーとコルビーと【トリオで!】ってハイタッチするところは、素敵なシーンでした。

 コルビー。本当にハラハラしました・・・。シーズン3の最終話で、まさかの【スパイ】・・・。でしたが、シーズン4では【二重スパイ】であったということが判明。チームのみんなにも言うことができず苦しかったと思うけど、捕まって殺されそうになっても必ずみんなが助けてくれると信じてたと、後のエピソードで打ち明けていました。

 その相棒を務めたデイビッド。唯一シーズン1から最後まで完走した人。ちょとっと堅物イメージがありますが、列車事故の時は危なっかしいくらい先走りました。結果は良かったですが、デイビッドもこんなにアツい人なんだと思いました。

 また、ドンをずっと見てきて支えてきて。途中キャリアアップして最終話ではチームを率いるよう打診されます。推薦してくれたのはドンで、そのドンが予想外の事故で銃を落としてその銃が目の前で拾われて犯罪に使われます。

 無事に銃は戻りますが、その銃で犠牲者がでます。デイビッドは、ドンの性格上絶対責任を感じて自分を責めるだろうと思います。実際そうで(笑)、ドン自身も【性格だから】と返します。でもそこで、今までの感謝の気持ちとともにそばで見てきた自分だからこそ言える、ドンの素晴らしさをしっかり伝えます。

 私も、最後ドンはFBIを辞めてしまうんじゃないかと思いましたが、オファーされていたポストを受けることにします(支部長補佐?)。よかった・・・。そこで【天職だから】と言います。私は、デイビッドの言葉が後押ししたと思ってます(そうであってほしい)。
 ※ってか、ドンの銃が奪われることがまた?って感じでしたよね・・・。そんなに奪われてもお咎めがないのは、まぁいいことですけど(笑)。

 ニッキー。メーガンが去ったあとに入ってきて、なんとなく浮いてる?って感じがしました。野心は溢れている感じだけど、どことなく無鉄砲。ドンにも注意されたり、反発する気持ちも見えました。

 でも、少しずつ打ち解けていったのと、あとリズの存在も大きかったように思います(どんだけリズ推しw)。コルビーに新米と呼ばれ馬鹿にされてるように感じていたかもだけど、コルビーが巨漢の女性を取り押さえようとして失敗して(笑)一緒に倒れて身動き取れなくなった時も写真を撮って【今度から(自分をイジる時は)よく考えてからにしたほうがいい】と、釘を刺します(笑)。ガッツある~。

 さて。シーズン1が全然記憶に薄くて(笑)。面白かったんですが、2~6までのチームと、シーズン1だけのチーム。(※デイビッドだけは皆勤賞)
女性の捜査官のテリーは、ドンとちょっとわけありだったのでその後の話題にもちょいちょい出ます。が、他のメンバーは・・・(笑)?思わずちょっと見返しました。なぜならウィキペディアにもシーズン1のメンバーについて書かれてないんですよ・・・(テリーとデイビッドだけ)。ザックリ断片的に見返してみて、定着してる人は居なかった(テリーとデイビッド、そしてドンだけ。あとはそのフロアにいる捜査官と、要請を出してきた市警や他の機関のチームと合同って感じだった)。

 シーズン2から、ドンも【チームを率いる】って感じで描かれるようになったようです。(※と、思います)

 で。チャーリーはアミタと添い遂げます(※途中元カノ?的な人の再登場で心揺れますが・・・)。初登場時は学生で、ちょっとイマイチな感じ(真面目に勉強に打ち込んでいて、見た目とかはお構いなしな感じ)のアミタ。

 だんだんと垢抜けていき、教授となってからは益々洗練されていきます。思えば、アミタも最初から最後まで完走した人の一人です。

 ドンはシーズン1でテリーとちょっとあったり、シーズン2ではちょっと釣り合わない感じのセクシー検事(笑)急に出てきたり。または保護の対象となる重要証人だったり・・・いろいろ出てきては去っていったり去ったり(被害者となってしまうケースも)。モテるんだけど、イマイチ運が悪い・・・。ドン自身も、自分には女性と真剣交際は向いていないと思っちゃってました。

 そこでロビン。何度か登場していましたが、まさか最後にドンのプロポーズを受けるまでになるとは!同じ仕事をするリズより、ドンの仕事を理解できて、それでいて自立している女性ですから・・・お似合いっちゃお似合いか(ドンの年齢的にもいいのかも?)。

 アランパパも2人の息子たちをよくわかっていて、はっぱをかけはするけど、息子たちの気持ちを尊重し見守ります。そして、パパもしっかりいいこと言って事件を解く鍵を助言してくれます。まだまだ恋にも現役感があって素敵ですし(笑)。

 ラリーが登場しなくなって、いろんな専門家(教授、博士、教授)が出てきます。みんないい味だしていて・・・やっぱ個性強いなって思いますけど(笑)。でも、ラストでチャーリーとアミタがイギリスへ行くってなったとき、今度はラリーがFBIに協力するってことで!更に、前述の専門家陣から、手伝ってくれる人もちゃんと見つけます。

 伏線ってほどではないにせよ、ちゃんと登場人物が【その場限り】ではないことが嬉しかった。

 そうそう!忘れちゃいけないのがスナイパーの【エジャートン捜査官】。ドンと気まずい感じになったり(メーガンが巻き込まれた事件のことで)、ハメられて拘束され刑務所に入れられるところで立てこもったり。

 ちょいちょい登場していい味だしてるエジャートンも、最終話でちゃんと登場。いいところで【スカっと】する演出での登場でよかった。
 そしてチャーリーの前倒しして執り行われた結婚式に【呼ばれなくて傷ついたよ】と、ドンに伝えるよう言うところが可愛かった(笑)。確かに、チャーリーともしっかり絡んでるし(とは言え、ちょっとイイカンジになったリッキーも連絡を取りづらい的なことを言ってましたので・・・)。

 もっともっといろいろと書いておきたいことがあります。ここまででも十分に長いですけどね・・・。

 とにかく、しばらく見ようともしなかった自分をバカバカ!って言いたい(笑)。こんなに、ラストが素晴らしくて見終わったあとの【よかった・・・】という爽快感、すがすがしさ?なんとなく、メンバーたちの【明るい未来】と【また再会するだろう】っていう道を残してくれたことが、本当にいい作品だったと思えました。

 悲しい別れがあったり、後味の悪いラストだったら・・・
※【ミディアム】とか【しあわせの処方箋】みたいなラストだったらと思うと恐ろしい

  これは、私にとってホントに【よかった作品】になりますよ。シーズン6まで、短かったように思いますが、このくらい【惜しい】と思えるのもいい作品だと思える要因かもしれません。

 余談ですが。相変わらず吹き替えで見てますが、そのキャストも良かった気がします。みんなすごくマッチしてる!
※ラリーは【ジャッキー感】がすごいですけど、コミカルさが出ていてよかった。

 ただ、テリーの声がどうしても合わなく感じた。キライとかではなく、むしろ好きなんですよ(SATCのサマンサと同じ?)。でも、ちょっと捜査官としては落ち着いた声の人の方が、すごみがあったかな?

 ゲストもちょっと?と思う人がいたりしましたが、それは【ほかの作品のアノ人の声】って連想しちゃうのがよくなかった・・・。すぐ脳内変換しちゃって・・・。まぁそういうのも、醍醐味かしら???


 

 

 

 

 

 

よろしければサポートいただけるとありがたいです。いただいたサポートにつきましては、保護→家族の一員となった猫ちゃんのために大切に使わせていただきます。