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【海外ドラマ】ヒュ~♪ってテンション上がった場面【カッコイイ】

 映画にしても海外ドラマにしても、【トラウマ】とか【残念】とかばかり言っちゃってますが・・・。海外ドラマ好きなんです。はい。好きなジャンルがジャンルだけに、フィクションと言えども【胸糞悪い】描写なんかもありますが、それを吹き飛ばすような【スカッと場面】も多数ございます。

 正義が勝つ、そんなスカっとする場面、おすすめの瞬間を記したいと思います。
 ※例によってしれっとネタバレしてしまってます。嫌いな方はご注意ください。

1.CSI:マイアミ シーズン6 16話

 中心キャストのカリーが拉致されてしまいます。これがまた、そのきっかけを作っちゃったのが元ラボの職員のダン。デルコたちと仲良くやってていい感じのメンバーだったのに、やってはいけないことをやってしまってラボを去りました。
 そのダンが余計なことをしてしまって(逆恨みですねぇ)、それきっかけでカリーが拉致されて悪党に利用されそうになります。

 ダン~!なんてことするんだよ~!なんて思いながらみていました。さすがにカリーが・・・ってことはないとは思いつつもハラハラ。少しずつコッソリ痕跡を残していくカリー。それを追ってくれる仲間を信じて。

 違法賭博場でのカリー救出シーンは【フゥ~♪】となりました。ポーカーテーブルに着いていたのは、デルコ・ウルフ・トリップ。スチャッと銃を向けるシーン、そして犯人の背後からホレイショも登場。いや~カッコイイ。

 メンバーにはナタリアや他にも女性キャラが登場してきましたが、カリーの扱いだけ別格感があるのはなぜでしょう(笑)。デルコ・トリップは違うとしても、デルコはやっぱりカリーのことを特別な存在として見ている気がします。

 

2.コールドケース シーズン4 24話

 これも感じ的には前述のCSIマイアミのような。リリーが危機に直面します。
 真犯人はずっと被害者のそばにいました。ストーカーというか一方的な思い込みによるものでした。その犯人が被害者、そしてリリーとともに立てこもります。スティルマンも被弾し負傷。なんとかしようと奔走するメンバー。そこへスコッティ(その事件が発生した時スコッティは署内から離れていました)。

 スコッティはリリーの妹だったり、他にちょっと心に問題のある彼女だったりと関係があったりしましたが、リリーとは【相棒】なんだけどそれ以上の感情があるんじゃ?とも思えなくもない。

 この事件の勃発前にスコッティはリリーに【俺が必要なときは呼べ。おーい!って。すぐに行くから。】なんてことを話すんですよ。この会話が後のこの場面につながるんですねぇ。

 途中の電話で、リリーは犯人に知られないようにスコッティに【助けがいる】の合図【おい!聞こえてる?おい!】と。スコッティはそれで察する。

 立てこもった部屋は取調室だったか、マジックミラーだったかです。※ちょっと記憶が薄くて曖昧ですが・・・。

 なんとか一緒に人質となっていた被害者は部屋の外に出すことに成功。犯人と対峙するリリー。そして再び、リリーの合図。窓越しに犯人を撃ち、なんとか犯人を止めます。でもリリーは被弾してしまいます・・・。

 このままシーズン終了してしまいそうなエピソードでしたが無事に更新。被弾してしまったリリーは残念でしたが命に別状は無く。・・・スコッティとのやり取りに絆を感じました。危ない場面だったので【スカっと】とまではいきませんが・・・。スコッティかっこいい(笑)。

3.メジャー・クライムス シーズン2 19話

 【クローザー】のスピンオフ的続編。ブレンダと敵対する関係で登場していたシャロンが、重大犯罪課の新しい指揮官となっています。クローザーの後半からはブレンダもシャロンもお互いを認めつついい関係へとなっていました(※お互い嫌いだもんね~!なんて笑って言い合えるところが面白い)。
 クローザーの序盤同様、重犯課の面々はシャロンに反発します。が、見事な交渉・取引術で犯人を【落としていく】手腕を、だんだんと認めていきます。
 相変わらずな【いぶし銀】な面々(笑)も健在。その筆頭のプロベンザの活躍が光ります。

 ラスティの危機があり、その犯人が別の少年を人質にとって逃走しています(少年はその時点で自分が人質だとは思ってません)。車から降り、少年を置いて一人で逃げようとする犯人。犯人を慕っている少年はついていこうとします。

 そこに重犯課が追い詰めます。少年を盾になおも逃走しようとする犯人。そこで・・・。

 ずっと射撃の訓練で【落第続き】だったプロベンザ。腕が悪い(落ちた)のかと思いきや・・・。問題は【目】でした。メガネをかけた状態で見事犯人を仕留めます。いつもコミカルパート担当(笑)のプロベンザ。こうやってキメるところはきっちり。めちゃめちゃかっこよかった!

 ちなみに。この同じエピソードだったかな?ラスティがストローの裁判で、被告側の弁護人のオバチャン(笑)に攻められます。証人としてのラスティの立場を貶めようと、あの手この手で容赦なく攻撃してきます。

 重犯課の面々は出会いの経緯からラスティの過去は知っています。ですが、ラスティの性的指向などは気づいていても触れずにいます(ラスティ本人が、実は自分自身の性的指向について戸惑っている様子)。

 ですが弁護士はその辺を攻めようと容赦しません。ここで心象を悪くして、証言としての信ぴょう性を無くそうとします。

 ですがラスティ頭がいい。その様子を逆手にとってひと芝居します。事前に弁護士によって重要な【手紙(脅迫状)】を証拠から排除されていました。ラスティはさらに攻撃してくる弁護士からカウンセリングを受けていたことやシャロン(重犯課の警部)にも嘘をついていたことを追求。

 ラスティの【知られたくないんだ!】という迫真の演技に弁護士は【正直に話しなさい!(※宣誓しているのだから)】とトドメを刺しに来ます。そこでラスティ【・・・話していたのは”脅迫状のこと”だ】と言います。

 弁護士はラスティの性的指向についてだと思って責め立てていましたが、そこでラスティは証拠から排除されていた【手紙(脅迫状)のことを相談していた】と証言したことにより、証拠として採用されます。弁護士は【異議有り!】と言いますが、判事の【あなたが言い出したことだろう!】と一喝。検事のガッツポーズ、私も同じ気持ちでした。

・・・なんて言いますか、ふと思い浮かぶのが【仲間や周りの人を信じて】って行動の結果、それにちゃんと応えてくれるって流れに【ヒュ~!】ってなりました。モヤっとエピや鬱エピは辛いから、こういうスカっとするエピソードは本当に爽快感があります。まぁ失敗や後退、時には敵に一本取られたとしても、いずれ借りを返すことができたら。

 やはり、ハッピーエンドはいいなぁ。


 

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