【泣いてる子を、ほっておく方がいい時】

Smile Family Letter💝  vol.193

家族に笑顔と輝きを✨

親と子どもの未来を育む『親の学校』

見岳 亮一郎(たけちゃん)です😊

子ども達はその可愛い姿や言動から、たくさんの『大切なこと』を教えてくれます。

さてさて、今日はどんな物語となるのでしょうか😌💖

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1歳11ヶ月の天真爛漫少女Aちゃん。

少し前ですが、おもちゃ(おままごとの食材を詰めた手提げ袋)を取られて大泣きしていたことがありました。

取った子(3歳3ヶ月のB君)は返してくれる気配もなく、Aちゃんも少し取り乱していたようなので、介入することにしました。

たけ「Aちゃん、悲しいね」

両手を差し出し、「抱っこする?」と聞くと、Aちゃんはその場に立ったまま小さく首を振り、泣き続けました。

意外でしたが、本人が不要というので、そのまま様子を見ることにしました。

泣いているAちゃんを気遣い、よしよししに来る子もいました

おもちゃを取った子も、やっぱり気にしてちょっと心配そうにAちゃんを見ています。(返そうとはしませんでしたが)

2分くらい泣き続けていたでしょうか。

Aちゃんがぴたっと泣き止みました。

そして、まだ涙が浮かぶ目で僕の方を見て、トテトテと歩いてきました。

どうするんだろう?と思って見ていると、Aちゃんはそのまま座っている僕に抱きつきました。あぁ、涙と鼻水をグシグシと拭いてる・・・(笑)

よしよし、としていると、1分もしないうちにAちゃんは立ち上がり、スッキリした顔で遊びに飛び立っていきました

「基準は、子どもが求めているかどうか」

僕は、「甘えは大切だ」と思っており、甘えてきた時はしっかりと応えようと思っています。

しかしそれは、「泣いてたら抱っこしてよしよしする」のではありません。

子どもの求めに応じる、のを基本としています。

だから、どんなに泣いていても「抱っこする?」と聞いて、子どもからも手を広げてきたら抱っこします

「うん」とも「いや」とも言えない時は、抱っこしてみて嫌がったらおろしたりしますが(^^;

今回Aちゃんは、自分なりに気持ちを整理してみたかったのでしょうか

ps.Aちゃんがスッキリとしたタイミングで、B君がAちゃんにおもちゃを返しにきました。

B「はい」

手提げ袋をAちゃんに差し出すB君。

しかし、Aちゃんの返答はあっさりとしたものでした。

A「いらなーい!」

固まるA君を見ながら、僕は声が出ないように笑うのに、必死でした

本日もお読みいただきありがとうございました💖

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PS.イラストは、アーティストのゆう君が描かれたものです。許可をいただき使わせていただいております。素敵な絵をありがとう‼️‼️

このイラストが気になる方は、僕かゆう君に声をおかけ下さい。

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