失う前に、その有り難みに気づく。
「失ってみて、初めて有り難みに気づく」
このようなことが、多かれ少なかれ、誰にでも起こります。
あの時は、感じることの出来なかった、小さな喜びが、離れることで、それが自分にとって「どれだけ大切なものだったか」を知るのです。
出来る事なら、こういったことは、避けたいものです。
後悔なんてしたくありませんからね。
でも、カンタン。
失う前に、その喜びの大切さに、気づければいい。これだけです。
いま、ここにしかない喜びを、感じることができれば、
それは、永遠なのです。
だけど、こんな当たり前なことが分かっていても、出来ないのが人間。愚かなんですよ。人間というモノは。
ただ、そういった後悔を減らすことは可能だと思います。
考えを止めてみる事。頑張り過ぎない事です。
人間は、先回りした考えや、頑張り過ぎることで、どうしても目の前の出来事を、見逃してしまいがちです。
それによって、小さなよろこびに、気づき難くなってしまうんです。
愛は、ゆっくり自然であることが必要です。
もう少し、視線を、手前に持ってきましょう。
そして、目の前にある『小さなよろこび』に、気づいてあげてください。
失う前に、その有り難みの大切さに気づくことができますよ。
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