夢の発動　＜Mｙ　Story２＞

前回、私の人生が大きく変わる出来事や出会いの
＜Mｙ　Story1＞を書いてみました。

今回は、夢を発信して叶える過程で、自分の枠を超えたこと、   新たな自分を発見して人生観を変えた出来事を綴っていきます。

『豊田1万人笑顔プロジェクト』誕生

アトピーや体調不良で笑えなかった引きこもりの私から

・元気になって笑顔で過ごす毎日になったら、
　家族が円満になった。
・子供達が自立して、明るくたくましくなった。

たった一人から、家庭、地域、関わる環境、
社会全体に良い循環が起こって社会を変えていける。
夢は大きく数字でイメージして伝えることを
会長や吉丸先生から教わった。

ずっと生まれ育った地元に、
子供達の未来へ、何かできることはある？

美容という入り口で、女性が本当に幸せに
笑顔になること。
豊田の街に1万人の笑顔美人をつくって
女性が輝く社会を作りたい！
女性が笑顔だと男性も嬉しいはず♡

プロジェクト誕生に至るまで

私の外見や表情、性格の変化に気づいてくれた
人達が、次々と一緒に磨きあう仲間になってくれた。

『子供が急に自立して、自分でやるようになった』
『主人が　優しくなってデートするようになった。』

『奥さんが元気になって、キレイになって、嬉しい！
一緒に出掛けるのが嬉しい！ホントありがとう！！』
と、ご主人から直々に言われることも。笑

関わる人たちが、自分に自信をもってエネルギー
溢れる姿を見るたびに、心が震えるほど感動した。

人の人生までが一気に好転して
本来のその人のもっている魅力が咲く瞬間。
使命感さえ感じるようだった。

コンテストで気づいたこと

コンテスト、私はこういう類が大の苦手！
人と比べたら、何のとりえも秀でるものもなく、
人と競争する、ということがまず好きじゃない。

「ミラクルチェンジコンテスト」

各々の夢に向かって、自分と向き合い、
どれだけ自分を美しく変化させ、
なりたい自分になれたか？

年齢は１０代～８０代でも、いくつであってもOK。
その変化は外見だけでなく、心、生き方などが
どのように大きく変化したのか？

『比較するのは、他人ではなく過去の自分』

◆最初は、まさかの育成者。
全力でエネルギー注いで、二人三脚で
頑張っていたけどラストでリタイア。
「えー？？？」
思うことは色々あったけど、その時の私は
愛情全力で注いでいた。
でも、自覚なかった自分への愛情不足。
本物の愛情は

自分を満たして、そこから溢れる愛情で
人に注ぐこと。

子育ても、まったく同じだった。
それに気づいたら、子供達がのびやかに
育っていった！笑

◆2年後の次のコンテストは、自分が出場。

いざ自分となると、
「辛い～」
「まだまだ　こんなに変われる！」と
逃げたい気持ちも、
まだ見ぬ自分発見が面白かったのも、
沢山の人たちから愛情とサポートを
いただいたからこそ。
関わってくださった方に、恩返ししたい！
その一心で最後は磨いていた。

自分ととことん向きあい、自分を本気で
信じることができた。

周りの人からの愛情に、とめどなく感謝
があふれた。

受賞できたことは、先生や仲間や応援
してくれる人たちのお陰。

いろんな形の愛情、見えないけれど
沢山の人のパワーを受取り、循環し、
大きなエネルギーを沢山体感した
ミラクル続きな時だった。

そこから、ただの主婦でも　社会で
役に立てるはず！
なんか可能性にワクワクしてた。

夢を語ること　夢を聞くこと

実はそのコンテストに出る前に、貴重な経験をした。

もう一度会員さん達の夢を聞いて回って、
私も夢を伝え、共に叶えるには？
いつも考えていた。

そのうちの一人の夢を叶える過程で、
1万人笑顔プロジェクトの夢を語っていった。
それがきっかけで、まさか自分が自主映画に
（それも準主役）出演することに。汗

それから3か月、いろんな業種の方と
週末の撮影スタート！
何もかもが新鮮で、知らない世界が
また楽しかった。
みんなで作り上げていく過程が好き
なんだと気付いた。

あんなに人前で話すなんて苦手だったのに。
表現すること、夢を男性に聞いてもらって、
それが一つ形になった貴重な機会だった。

美容は人命救助

少しずづ、自信もって伝えることができた
ものの出会う人、仲間になってくれる人達の
不安や不満。

やっと子育てから自由になったと思ったら、
即介護する人生になってしまった。
５０代、６０代の方々、40代のママ友の
介護期間10年以上、
そんな体験と苦悩を聞くことが増えた。

人生１００年。
健康寿命を延ばして、最後まで自立して
生きていたい。

『なるべく介護の必要ない社会をつくっていきたい』

本気でそう思っていくら伝えても、

「あなたは、若いからそんなことが言えるのよ！」
「介護されない最期なんてあるわけないでしょ？！」

どれほどこの言葉を返されたことか。
40代の私の言葉なんて、説得力・・・ない。泣

年齢を重ねて、美しく健康に夢をもって
生きている人達の数が少ない。
前例のないことは、証明するしか納得してもらえない。

でも実例は沢山ある！

「あの時は、介護から逃げるように
束の間息抜きして、でもすぐイライラして
鬼の形相になってた。」とか

自分のことは後回しになって、
家族の関係性も
自分のカラダもココロも壊れてしまいそう
だった方達が

キレイになって、優しい笑顔と表情になったら　
別人だと思われる、嬉しい珍事件
多発してますから。笑

美容は生き方。
どういう未来（生き方）をイメージしている？

無謀なアプローチからチャンス

無理　無謀だとわかっていても、この思い、
プロジェクトを何とかわかる形にして、
伝えていきたい！

世間知らずの主婦のたわごとだ、
そう思われていたと思う。

それでもあきらめず、いきなり商工会の
トップへ仲間と共に夢を伝え続けた。
つたない思いを、よくここまで真摯に
聞いてくださった。
ただただ感謝しかない。
根性で伝え続け、あるとき

『ぜひ、やってごらん！』

2日間のイベントで、１１万人ものお客さんが
来場するという豊田スタジアムでの大イベント。
その屋外ステージ１時間を使っていいと
いってくださった。

年齢を理由にしない。
いくつからでも、自分の意志とセルフケアで
望むように美しくなれる。
仲間がいる。
みんなで高めあい、心も絆も磨いていける、
イベントをさせてもらった。

「アラカンミラクルチェンジショー」
　という魅せる形で。

出場者は５０歳以上限定。
募集参加してくれたのは、５０歳～９０歳までの
４１名のみなさん。

なりたいイメージを決めて、みんなで
集中3か月レッスン。

レッスン最初のころは、
「膝がいたい」「腰が痛い」
「もう年だから」
病院の待合室のような会話もあったけど。笑

レッスンで仲間に会える！
会うたびお互いキレイになってる！

キャッキャ楽しそうな　まるで**
大人の文化祭**のようだった。

美欲、仲間、発表する機会、
三拍子揃ったら
医療費よりも、嬉しいお金の使い方ができる。

美しくなることに夢中になっていったら、
健康は当たり前についてくることを、
みんなが証明してくれた。

一方、こんな大きなチャンス。
対外的にもかなり精力的に参加や協賛の依頼に
直談判や交渉等々。
共感はしてもらっても、なかなか思ったよう
にはいかなかった。

心が折れそうで、悔しい思いや、
逆に喜びも数えきれないほど。

一緒に全力で創り上げていった
スタッフのみんな。
全国の笑顔プロジェクト仲間の応援
には、感謝してもしきれないほど
私の支えと力になっていた。

気持ちのいい秋晴れの　ステージ当日。

弾けんばかりの笑顔で、
好きな衣装（ドレス）を着て、
思い思いに自分を最高に表現してくれた。

見ていて、涙が溢れて止まらなかった。

「嬉しい！　楽しい！　みんな見て！」
そんな嬉しい本音も聞けた。

最後の９０歳の方が笑顔で出場した瞬間。

『おおーーー！！！』会場がどよめいた。

９０歳の概念を覆した。
ステージを楽しそうに歩く姿に　
見る人たちも
おおいに感動していた。

これまでの人生から、この日を迎えるまでの
感動ドラマも、沢山見せてもらった。

内側からの輝きが、見ている人たちの
心を動かした。

「そんな　おばさんのショーなんて、
誰がみたいの？」
冷ややかに見ていた方達に、
色々言われたけど、

『すごい！みんなきれいだった！
年齢聞いてビックリした！』
と絶賛してくれた！

**年齢を重ねた女性の美しさを伝えたい

年齢とともに経験値も、価値も高くなる**

そういう思いで、ずっと伝えてきた。

そういう年齢の重ね方をしていくことが、
自分の器を磨く「美容」というツールで
できることを。

その人の生きざまや、自分との
向き合い方が、美しさや輝きになって、
伝わったと確信できた瞬間だった。

沢山の人に伝わった手応えから、
アラカン世代や、「もう今さら。」
「この年だし」
なんて言っている人たちが続々と
共に磨いて、笑顔輝く女性が増えていく！

1万人になったら！・・・
ワクワクしていた。

ありえないチャンス
沢山の仲間や共感してくれた
方々のご協力

そう思うと、数の実績が
でないことには！！！

そんな焦りにもなっていた。

想像したような展開に♡♡♡

・・・・ならなかった。

まだまだ力が足りなかった。
イメージが足らなかった？

協力してくれた方達にに対する
申し訳なさ。
まだまだ心が弱かった。

『失敗はないと思って、
成功するまでやるんだよ』

そんな言葉と一緒に、チャンスを
くれたというのに。

やっぱり今の私ではダメなんだ・・・。

そんな気持ちで　やる気も落ちてしまった。

次に続く。