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No.4 放課後 一緒に勉強して!!

こんにちは、Nanakoです。

今日も、最近学校であったことを
書こうかなぁと思います!

今、夏休み前の期間なので、
今までの範囲で出せていない提出物がある
子たちが居残りで課題をやっています。

個人的には、
追いかけて課題を「やらせる」というのは
あまり好きではないのですが、、
逆に、やっていない生徒に対して
しっかりフォローしないのもしないので、
面倒見がよくないのかなとも思うところもあり、
複雑な心境です。。
(学習は、ただ楽しんでして欲しいのです。。)

さて、先日、ある子に
先生!!
放課後、数学の課題教えて欲しいから、
残ってください!

〇〇先生には、付き合うの嫌だと
言われちゃったから、先生教えてください!
先生、暇でしょ?!」と言われました笑

「おーい!決して暇ではないぞ!笑」と言いつつ
(現在、勤務体系が講師なので、
実は、授業以外の業務には基本的に
賃金は発生せず全てボランティアなのです。。
そんな大人の事情もあったので、
心は複雑だったのですが)

求めよ、そうすれば、与えられる。
探せ。そうすれば、見つかる。
門をたたけ。そうすれば開かれる。

の聖句が心に浮かび、、断れずに、
「わかった、一緒に勉強しよう」と約束し、
結局放課後まで、
その子のために待つことにしました。
(すべき業務はたくさんあるので、
待ちぼうけにはなりません。ご安心ください笑)

放課後、彼女を待っていると、

「あ、先生いた!!
わー!!!!先生ありがとう!!!!
早くやろう!!教室でやろう!!」


と駆け寄ってきてくれて、
その反応に逆に癒されました
そんなに求められてたんだなぁと、
反応を見ながら嬉しくなりました。


(私も、天に願い事をするとき、
それが叶えられた時
、このように、
純粋に、喜び、感謝しているかなぁ、
しっかり表現すること本当に大切だよなぁと、
彼女の姿を通して学ぶものもありました。)

そして、その数学の課題、
去年の既習事項や、
かなり基本的なこともあったのですが、
そこも引っかかっている部分があって、
なかなか彼女にとっては手強いようでした。

でも、1つ1つ疑問に付き合いながら、
「こういうとき、どうするんだった?」と
思い出せるようにしてあげながら
一緒に勉強していたところ、
40分くらいの最後の時間には、
かなり自分で手を動かせるようになってきていました


彼女の変化を見ながら、やはり
「あと少し」「最後まで」やることが大きいんだな

たった40分、されど40分
一緒にやってあげるだけで、全然違う
んだな
ということを強く感じました。

一人では乗り越えられないところを
一緒に誰かがやってくれる
と、
自分では思ってみなかったけれど
とっても上手くいったり、
簡単にできたりする
んだな、と。

私自身、最近、
教会の姉妹と一緒に様々なことに取り組みながら
自分が今まで乗り越えられなかったことを
乗り越えている
感覚があったので、
一人ではなく、
共にする人がいるありがたさ、貴重さ

改めて感じさせてもらいました。

結局、その後、その子から連絡が来て、
「(今回)課題あんまりできなかったから、
夏休み頑張ってやる。(課題は)明日提出する!」
と決心する連絡が来ていて、
おー、たった40分だけで、
彼女の夏休み中のやる気を上げられたならよかったなぁ
やっぱり、頑張ろうとする人を手伝ってあげ、
支えてあげるのは大事
だなぁと感じたのでした。

教師という仕事は、
このような小さな変化が多くて、
あんまり目に見える変化や成果は
捉えられないことが多いのですが、
小さいことに喜び、小さいことに忠実な人になりたいな、と
改めて考えさせられる時間でした。


いつも読んでいただきありがとうございます!!

今日も1日、みなさんにとってより良い1日になりますように!!

ではでは!!







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