![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/84116124/rectangle_large_type_2_f0db8e3a370b18e517da6d78acdc04a5.jpeg?width=800)
歯がぬけた
6歳の双子の次女の歯がぬけた。
赤ちゃんの乳歯が、初めてぬけた。
数日前からグラグラしていて、歯が抜けるということが恐かったのか、
パパが「ぐらぐらしてる!歯がぬけそうだね」と言ったとたん
ワンワン泣いた。
寝るまで、ずーっと泣いて
泣きつかれて寝た。
次の日、保育園のお友達や先生と何やら話をしたのか?図鑑で見たのか?
落ちついた様子だった。
数日たち
そしていよいよ、その時がきた!
自分で触っていたら、歯がぬけたのか、ティッシュで口をおさえてる。
「はじめて記念日だ!」と、パパが喜ぶ。
私は、「1つ大人になったってことだね」と笑顔で話しかけたけど
次女は、保育園に行って友達に見せると言う。そして、複雑そうな顔。
口を開けたくないのか、事実を受け止めたくないのか?どうやら、心の中で自分の気持ちと葛藤しているようだ。
双子の長女は、次女が注目のまとになったから、嫉妬してムッとした顔をしている。
「だって、自分がお姉ちゃん、先に歯が抜けるのは、わたしだったんだから。」っていう顔をしている。
双子って、こういうところが面白い。
自分の子供の歯がはえてくる、ぬける。
当たり前のことなのかもしれないけれど、
自分が子供の時の経験と感情とは、また違った感情が押し寄せるのだ。
一歩ずつ大人になっていってるんだと
嬉しく思う反面、
まだ、幼いままのあなたでいてという想いもあったりする。
さぁ、ぬけた歯をどうしようか?と考え始めているけど、
小さな袋に入れて日付をつけて、
昔だったら屋根の上に投げてたけれど、
さぁ、どうしようか??
そう考えているうちに夜も更けていくのだ・・・。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?