見出し画像

10月の音楽レク【味覚の秋・果物】

味覚の秋!
歌詞の中にも秋の味覚がありますね。

今回のテーマは「味覚の秋・くだもの」です。

白板に大きく「味覚の秋」と書きます。
「どんなものがありますか?」と問いかけましょう。
お元気な方々ならたくさん挙がりますし、認知の方々でも少しヒントを言えば出てくることがあります。

簡単な三択では「柿」「りんご」「みかん」どれが好き?と訊いてみましょう。

三択問題については会員登録の上「音楽療法のヒント!」をご覧ください。

ここで重要なのは超高齢の方、認知のある方、反応の弱い方への対応です。
答えないのかな?と勝手に判断してはいけません。
じーっと待ってください。1分くらいしてから答えを言う方がいるのです。



里の秋 

斎藤信夫作詞 海沼実作曲 昭和20年

「お背戸」「木の実」「栗」「いろり」「夜鴨」「椰子の島」いろいろなキーワードがある歌詞です。

「桃栗3年 柿8年」の続きを聞きました。
「桃栗3年 柿8年」は尾張いろはかるた、大阪いろはかるた、で詠まれています。
続きをご存知の方は結構います。
「ゆずの大馬鹿18年」と言うのがおおかたの説です。
さらに「女房の不作は40年 亭主の不作は一生」などということもあるそうです。
この話題はみなさんが笑顔になります。ぜひ訊いてみてください。


柿の木坂の家 

石本美由紀作詞 船村徹作曲 青木光一歌 昭和32年 

柿の木がある、と言う方はけっこういらっしゃいます。
お聞きすると、「うちは次郎」「うちは冨有」「うちは渋柿」とみなさん自慢げです。


鞠と殿さま 

西條八十作詞 中山晋平作曲 昭和4年

みかんの歌もいろいろありますが、今回は「鞠と殿さま」

鞠つきは女の子の人気な遊びのひとつでした。

5番まで歌うと話しが完結します。

ちょっとしたアクティビティ活動をしましょう。

アクティビティ活動については会員登録の上「音楽療法のヒント!」をご覧ください。


りんご村から 

矢野亮作詞 林伊佐緒作曲 三橋美智也歌 昭和21年

三橋美智也のファンはとても多いです。
男性にも喜ばれる歌です。


参考

みかんの出てくる歌
『みかんの花咲く丘』

りんごの出てくる歌
『リンゴ追分』、『りんごのひとりごと』、『リンゴの唄』、『別れの一本杉』、『カチューシャ』

他にご存知の歌があったらおしえてください!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?