音楽レク【源氏と平家】
今回のテーマは「平家と源氏」です。
調べてみると源平にちなんだ唱歌はけっこうあります。
これらの歌は知らない方も多く、思いだすまでに時間がかかるかもしれません。
うまく進めていくのには、参加者との関係ができていることと、会話がポイントです。
けっして一方的な授業のようにならないように、参加者の方々からたくさんの話を引き出し、その場にいる方々が共有できるようにしましょう!
チャレンジしてみてください!
青葉の笛
大和田建樹作詞 田村虎蔵作曲
平敦盛は若干16歳の美少年、源氏方の勇将熊谷直実はわが子と同じくらいの年頃の若者の首を断腸の想いではねました。
敦盛の懐には一本の笛が入っていました。
夜になると聞こえてきた美しい笛の音の持ち主は、この若者だったのです。
1番は平敦盛、2番は和歌の名手薩摩守忠度のことを書いています。
美しいメロディがこの逸話をさらに美しくします。
大正生まれの方々はこの歌のメロディを聞くと、「あぁ」と思いだし、子どもの頃の思い出とともに歌ってくださいます。
この逸話をお話しすることをお勧めします。
那須与一
作詞・作曲者不詳
那須与一の逸話は有名なので名前を知っている方は多いです。
しかし、この歌を知っている人はあまりいません。
歌詞を読むだけでも楽しいです。
ひよどりごえ
作詞・作曲者不詳
「ひよどりごえ」と聞いただけで「あぁ、知ってる」という人が何人もいます。
メロディを少し歌ってみると、一緒に歌いだす方がさらに何人も。
忘れていた歌を思い出すのは誰でも嬉しいことです。
義経の有名な勇ましい逸話ですね。
そのほかちなんだ歌では
牛若丸
作詞・作曲者不詳
山寺の和尚さん
作詞者不詳 服部良一作曲
平安時代は蹴鞠が楽しみの一つでした。
鎌倉
芳賀矢一作詞 作曲者不詳
この歌はほとんどの方がご存知です。
平家と源氏の話題の後、この歌を歌うと、感想からは源頼朝の話題が出たり、大仏の話題が出たりと、会話がはずみます。
一寸法師
巌谷小波作詞 田村虎蔵作曲
一寸法師の設定もこの時代に当てはまります
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