男女雇用均等法

僕が1983年に入社して、数年後、「男女雇用均等法」が施行された。

そこから40年。「男性」と「女性」は「同じでなければならない」という考え方に支配され過ぎてはいないだろうか?

オリンピックでも、男女の体力差は歴然としているから、「男子」「女子」に競技は分けられている。

きっと、「男性」の「得意な事」「苦手な事」と、「女性」の「得意な事」「苦手な事」は違うはずだ。

それを無理矢理合わそうとする風潮が、今の世の中に波風を立てている様に感じるのは僕だけだろうか?

ちょっと、話が脱線するが、高速道路のサービスエリアのトイレ。

多くの場合、「女性トイレ」には行列が出来ている。

そんな場合、厚かましいおばちゃんが

「ここ使わせてもらおうや」

と大きな声で言って、「男性トイレ」にドドドッと侵入して来るケースをよく目にする。
「男性」だって、自分たちが排泄しているところを「女性」に見せたくない。

あのおばちゃん達の行動は、「女性が何歳くらいになったらできる?」のだろう。

よく、「女性」が使うトイレには、節水も兼ねて、音が聞こえない様に、「オトヒメ様」が設置してある。

僕ら、男性から見たら、あの女優・吉永小百合でも排泄はするはずなのに。

なんで余談に走ったかというと、あまり「男女の区別」をし過ぎてしまうと、世の中、不都合な事がいっぱい生じてしまうからだ。

「女性の裸を見てはいけない」から、「男性」もしくは「男性のカラダを持った人」は「女湯」に入る事は許されない。

「女性」も無闇矢鱈に、超ミニスカートを履いたり、巨乳の露出する服を着たりするのは「彼氏」と二人っきりの時にして欲しい。

電車の中で、「化粧直し」をするのはもってのほか。

「あなた達は私の眼中にはいないのよ」

と言われている様な気がするから。

「化粧直し」をするなら、「化粧室」ですればいい。

インターネット上に溢れる、自称「女子高生」「女子大生」「OL」の裸体。

好むと好まざるとに関わらず、見る事になってしまう。
「再生数」「イイね」の数も膨大になる。

その事も「女性」という「性」を売っている事をお忘れなく。

「男女の区別」が無いなら、「男性」の「陰部」をインターネット上に上げる「男性」は何故少ないのだろうか?

そこに、「需要と供給のバランス」が存在するのかも知れない。

「男性」と「女性」、違っているのが良いのだから、触ってはいけない部分がある方がお互いに生きて行く上で幸せだと思うのだが。

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