「女性」の商品化

「売春」は、「人類史上最古の職業」である。諸説あり。

何にも「モノ」が無い「原始時代」、「男性」は争って(自分の『狩猟』などの能力を見せる事)によって、「女性」に選ばれた。

現代はどうだろうか?
「モノ」はほとんど揃っている。

そうすると、「男性」の手に入れたい「モノ」は、原始時代と同様、「女性」という「性」になって来ているのでは。

だから、SNSも「Instagram」「tiktok」と言った「女性が可愛いと思うツール」が流行るし、テレビで流され続けているのは、「女性」が興味を持つ「グルメ」「コスメ」「ファッション」「芸能」「ゴシップ」「占い」などが主流を占めている。

「男性」は、そんな「女性」を獲得する為に、「インスタ映えするデートコース」を考え、「より美味しいレストラン」を探す。

現代社会では、「女性」も「男性」も思考が「女性化」している様に僕は思う。

そして、これだけ猛烈なスピードで「社会の変化」が起こっていれば、「元々、社会的生き物」である「男性」は物凄く翻弄されても仕方があるまい。

「女性」はと言うと、1ヶ月に1回、「生理」が来る。そして、「子供を産むという能力」を授かっている。

「結婚」や「出産」は「女性」にとって、大きな意味を持つ事である。

つまり、「女性」の方が「生きる」という事に関して、「根を這って」生きられるのである。
「生きるという事」に「実感」がある。

「女性」は「集団で群れがちな性格」もある。「女子高生」はクラスの片隅にかたまる事も多い。

ドラマの世界でも、女性陣は「女優」「記録」「メイク」「スタイリスト」「女性プロデューサー」「AP」関係無く、「どこのスイーツが美味しい」「どこのトンカツを一緒に食べに行こう」等、盛り上がり、実際に行動に移す。

「女性というグループ」に所属しているのである。

「ガールズ・トーク」になって仕舞えば、拘りは無いのである。

「男性」はと言うと、そうはいかない。それぞれの「立場」「役職」にこだわってしまい、その「垣根」を乗り越える事が出来ない。

今の様な「とてもとても不安定な社会」で生きて行くには、「女性の様に群れた」方が絶対良い。

「孤独感」を非常に感じやすい今の社会では、「男性」は無力だ。

「女性」は「占い」も好きだ。「女性誌」には必ずと言ってイイほど、「占い」が載っている。

「女性」は「誰かに『自分の人生』を決めて欲しい願望」があるのかも知れない。

いつか、「白馬の王子様」が現れるのでは無いかと。

「運命」に頼る事も、「今の世の中」の「混迷」を考えると、有りかも。

全くの私見ばかりを述べて来たが、最近「女性」の強さが更に増している様に僕は感じる。

皆さんはどの様にお思いだろうか?

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