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大丈夫、誰にも怒られないよ。

あなたは言い訳しますか?


なんであたし、
同僚N(男性)のこと、苦手なのかな?

何かに付けて癇に障るので
自分の気持ちを掘り下げてみた。

彼の話しを聞いていると何故か?悶々する。
なんでだろう?


仕事の話。
時間帯の引継ぎ中、業務が途中になっている事に関して聞くことがある。

そんな時
彼は決まってこんな風に返してくる。

『あれやろうと思ったんだけど、めちゃくちゃ忙しかったんですよ。』
とか
『俺はその話聞いてないんで、俺はやっていません。』


わかったこれだ。
必ず言い訳しているわ。

あたし、ここに引っかかっていたんだ。
そう気づいたと同時に、ハッとした。

そしてとても重い気持ちになった。

これ、あたしだ。いつも夫から言われてる
『めぐは言い訳が多いよね。』
(;・∀・)

そう。あたしは言い訳がましい女。

ネガティブな事実を言われると、
素直に謝ればいいのに、ひとこと付け加えてしまう。

だって〜だったんだもん。


うわっ
あたしNと同じじゃん(汗)

そうか、「他人は自分を映す鏡」なんだった。
自分がもっている資質を相手が体現していたんだ。


あたし、なんで言い訳多いんだ?
これも掘り下げてみた。

言い訳するようになったのは一体いつからだ?

シータヒーリングの手法を使い過去の自分に逢いに行った。

目の前には保育所に通っていた頃の小さいめぐちゃんがいた。

小さいめぐちゃんは暗い顔をしてうつむいていた。
どうしたの?と尋ねると
お母さんが留守中に妹と喧嘩して泣かせてしまったようだ。

さっきまで仲良く遊んでいたのに、何かが原因で口論になり
頭に来た小さいめぐちゃんは妹を思い切り突き飛ばしたようだ。

妹は部屋の壁に思い切り頭をぶつけてしまい大泣きしていた。
そしてなんとも絶妙なタイミングでお母さんが帰って来たようだ。

お母さんは泣いている妹を見ながら
困った顔で『何があったの?』と聞いてきた。
怒られるなと察しためぐちゃんは咄嗟にこう言った。

だって、あたしの言う事聞かないんだもん。

お母さんは何も言わず妹を抱きしめて
ぶつけたところを確認して『痛いの痛いの飛んでいけ』と言っていた。

めぐちゃんはお母さんの横で
だって、だってを繰り返し言っていた。

お母さんは怒らなかった。
それなのに、怒られたくないと思って、いっぱい言い訳をした。

けっして、 
相手は自分を責めているのではない。
ただ、事実を確認したいだけ。
そっか、誰も自分を責めたりしたないんだ。

言い訳をしたところで起こった事実は変わらない。

それならば最初から
堂々と事実だけを語れば良い。


誰にも怒られない。
自分が悪ければ潔く謝る。
自分が悪くなくても言い訳はしない。

学びをくれたNに感謝します。



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