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宮台真司さんは、三島のベクトルだ。



言いたいことを言って、宮台真司さんを刺した奴が、社会的主張があったかはわからないが、宮台さんは実際に、刺されたのだから、宮台さんが、生き残ったのは、幸運なことで、もしかしたら、死んでいたかもしれない。

ということは、宮台真司さんは、命を賭けて、言いたいことを言っていた、ということだ。

宮台真司さんは、いつでも命を落とす可能性がある状態で、ひとつひとつ発言していた。
その、ひとつひとつの発言が、命がけなのだから、そのベクトルは、三島由紀夫の切腹と、一緒なのだと、思う。

切腹は、究極だ。


言いたいことを言う、とか、みんなを扇動するということは、命がけなのだ。

自分が、一生懸命考えて、正しいと思う事を、命がけで、言う、ということや、みんなが、間違っているから、変化しろ、と、扇動する、ということは、立派なことだ。

その考えが、のちのち間違っている、と感じたら、謝れば、良い。

大概の間違いは、許される。

宮台真司さんは、今後も、自分が正しいと、考える事を、発言していくに決まっているが、その発言も、三島の切腹も、みんなへの、扇動だ。

みんなが、考えて、決めて、動く、きっかけになれば、良い。

そして、世の中が、もっと良くなれば、良い。

それで、動かない日本人は、駄目だ。

日本人は、駄目では、無い。

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