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ついにこの日が…同僚に退職の意向を伝える。

新年度の人事異動について昨年末から周囲が慌ただしくなってきました。

例年、この時期に異動希望調査があります。

昨年5月に退職願を提出したので(たぶん受理されていると思う…)

『異動希望なし』

で報告しました。

私が現在勤務している公立幼稚園、3月末に閉園するんです。

『異動希望なし=退職』

ということです。

異動希望調査の後は、例年市役所の担当課長と面談があります。

そこで退職の最終確認を経て手続きへと進むのだろうと思います。

さて。

ここまで、私の退職の意向を知っているのが園長先生と市役所の担当課長の二人だけだったのですが、ついに同僚に話す時がやってきました。

年明けには話そうと思っていたので心の準備はしていたのですが、

今だ!!!

っていうタイミングが急にやってきました。

(不思議なことに、こういう絶好のタイミングがふっと降りてくるんですよね、私の場合。)

本当に稀なことなのですが、今日、職員全員そろって昼食をとることができたんです。

昼休憩中のここ最近の話題はもっぱら人事異動のことなので、そこで話をしました。

「せっかく全員集まっているので、来年度のことについてお伝えしたいのですが・・・」

と切り出したら正面のA先生と思い切り目が合いました。

この時、私が「妊娠しました」と言うと思ったらしい(笑)。

(A先生が気になった方はこちらの記事参照)

そして、ここまで心の中に閉じ込めていたことを全て話しました。

・数年前から働き方を変えたいと思っていたこと
・家族(子ども)との時間を大切にしたいこと
・勤務先の閉園を区切りに退職しようと決めたこと
・年度当初に退職の意向を伝えていたこと
・公務員は窮屈だと感じていること
・資格(ベビマ、手形アート)を取ったこと
・開業届を出して個人事業主になろうと思っていること

園長先生やすでに退職を決めた非常勤の先生たちが適度に相槌を打ってくれながら和やかな雰囲気で話ができたのだけど、

突然の話に言葉を失っている同僚たちの姿を目の当たりにすることに・・・。

え?

そんな素振り、今まで全く見せなかったよね?

って脳内処理が追い付いていない様子が見て取れました。

本当に他の誰にも話さなかったですからね。

目の前の仕事に全力投球できるように、ここまで黙っていてくれた園長先生には感謝しかないです。

勤務先の職員構成は、若手がほぼいないベテランぞろいで、協調性の塊みたいなメンバーなので(笑)

見通しを持ちながら仕事を進めつつ、気軽に声を掛け合えるし、全員が率先して動くし、あうんの呼吸で連携が取れるし、

さらにすごいのが、

全員定時で「お疲れ様でーす!」って帰っていく。

(めちゃめちゃ褒めてみた。)

最高に仕事をしやすい環境なんですよね。

泣いても笑っても、同僚や教え子ちゃんたちと過ごせるのは残り2ヶ月。

こんなに素敵な環境で大好きな仕事ができることに幸せをかみしめつつ、

最後まで全力で楽しみます。

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