日本の空家は増加中

こんにちわ。スマイル株式会社のＮです。

日本で空家問題は年々深刻化しているように思います。そこで、現在の日本の空家の現状と対策を書かせて頂きます。

まずは、総務省が出している県別の空家ランキング

空家率最小の県を見ても空家は多い。この空家問題に対して国が出した対策としては2015年に施行された「空家対策特別措置法」です。これはどんな法律かと言うと、管理不全な空家に行政が立ち入って調査をしたり、所有者の確認など個人情報を取得しやすくしたものです。これにより、「特定空家等」に指定されると固定資産税などの軽減特例から除外され行政執行も可能になるなど所有者に対してペナルティをかせるようになりました。

もう一つの対策としてある「空家バンク」に関しては登録する物件が少なく、不動産業者に依頼する時と異なり、当事者同士で交渉するなどの問題がある。不動産取引はやはり、業者に依頼したほうがトラブルになりにくい。個人間取引の注意点は以前の記事に書いたことがあるのでよければ参考にして下さい。

国も空家対策をいろいろとしてくれていますが、まだまだ新築住宅の支援のほうが手厚い。これから減少する日本の人口、空家に対してペナルティで厳しくしばりつけるだけでなく、空家の除却などを進める対策や中古住宅支援や政策を進めていってほしいと思います。

今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました！

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