情報発信は自社目線ではなく、顧客目線で
今日は群馬県室内装飾事業協同組合で中小企業講演「ネットを使った生活者ニーズの把握と、自社の魅力のデジタル発信強化法」を行います。
今日は本日の講演に関連して情報発信は自社目線ではなく、顧客目線でについてです。
【情報発信は自社目線ではなく、顧客目線で】
作成 中小企業診断士 竹内幸次
畳や表具等の業界では和室の減少、
地域人口の減少等によって経営が苦しいという中小企業が多い。
このため前向きな中小企業は
ホームページやブログ、各種のSNSを使って情報発信をしている。まずはこちらから情報発信しないと、待っていても誰も自社のことを見つけてくれない。
情報発信をする際に
気を付けておきたいことがある。それは顧客目線で発信するということ。その商品やサービスや施工に価値があることを、顧客の目線で情報発信することが重要であり、実際に新規受注につながるポイントになる。
顧客目線での情報発信
(文章や写真投稿等)のポイントは、商品等の素材や希少価値等の「モノ」が持つ価値だけでなく、顧客が使用したり食べたりする際の「使用価値」にも触れること。また、使用価値は使いやすい等の機能性だけでなく、「優雅な気持ちになる」「友人を招きたくなる」のような感覚的な「心理価値」にも触れて文章や写真を載せるとよい。
中小企業経営者の皆様、
御社のそのブログ、そのSNS、自社視点のみで発信していませんか?
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2024年6月12日に中小企業講演「中小製造業のDX推進~ChatGPT等の生成AIの経営活用~」を埼玉大学産学官連携協議会で行います。