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いまだに多い、人件費削減によって利益を出すという古い経営

今日はいまだに多い、人件費削減によって利益を出すという古い経営についてです。

【いまだに多い、人件費削減によって利益を出すという古い経営】

作成 中小企業診断士 竹内幸次

・とくにIT導入で

人件費削減や、外注を増やすことで人件費を削減するという発想。確かに人件費は総費用の中で大きなウエイトを占めるが、人件費を削減して短期的に利益を出すことに何の意味があるのだろうか。

・何ら戦略も戦術もなく、

ただ人を減らすだけ。残った人員で余裕なき業務になる。

・何のために利益を出すのか。

大手なら株主還元や株価を考慮することになるが、中小企業は金融機関への返済原資とする等も多い。

・私が実現したい中小企業は、

人をコストと考えない経営。人は財産であり、成長するものであり、相互に刺激し合うことで、自然と組織メンバーが成長するもの。

・中小企業経営者の皆様、

御社には人件費削減で利益を出すという古い価値観はありませんか?短期的には有効でも、中長期的には自社の強みを削いでしまっていませんか?

スプラムでは中小企業に即した現実的な経営助言を行っています。講演、コンサルティング等の問合せからご連絡ください。

2023年7月28日に講演「ChatGPTでどう変わる?生成AIを活用したこれからの企業経営とは」を新潟県村松商工会で行います。


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