勤務先が十分に賃上げしてくれなかった時の考え方
今日は勤務先が十分に賃上げしてくれなかった時の考え方についてです。
【勤務先が十分に賃上げしてくれなかった時の考え方】
作成 中小企業診断士 竹内幸次
大手の賃上げニュースに触れると、
自分が勤務する中小企業も賃上げしてくれるのか期待が増す勤務者も多い。約85%の中小企業が賃上げすると回答(https://www.tsr-net.co.jp/data/detail/1198389_1527.html)しているものの、賃上げ率は3%ほどが多く、物価上昇を超える実質的な賃上げと認識されることは少ない。
勤務者の立場からは、
どこか別の会社に転職しようかな、と考えることもあると思う。しかし、多くの中小企業経営者も、賃上げしたいと考えているもの。賃上げ率が低いのは、それ以上だと会社が赤字になり、赤字だと大手企業との取引や金融機関との取引に支障がでることを考えて最適な率を算定しているもの。
また、社長も従業員も一体となって
付加価値を生み出し、その価値を顧客に理解してもらう活動を行えば、予想以上の売上や売上総利益率を計上できるかもしれない。会社の業績を支えているのは自分だ、との認識を持って、当事者の1人として勤務先の中小企業を盛り上げていこう。
また、どうしても気持ちが
すっきりとしない時には「こころコンディショナー」(https://www.cocoro-conditioner.jp/)のような気持ちを整えるAIツールを利用するのもよいと思う。
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