LINEで顧客を囲い込む戦略は本当に効果的か
今日はLINEで顧客を囲い込む戦略は本当に効果的かについてです。
【LINEで顧客を囲い込む戦略は本当に効果的か】
作成 中小企業診断士 竹内幸次
・LINEは2021年時点で9,982万人が利用する
国民的なメッセンジャーアプリになった。私も欠かせない連絡ツールになっている。
・LINEは老若男女が使っている
ため中小企業のプロモーションツールとして活用例が増えている。
・ブログやインスタ、ツイッター等からLINE友達登録
に導き、LINE上で注文(受注)ページに誘導する流れが多い。
・一見して有効に思われる
が、本当に効果的だろうか?Amazonは当時LINEを使ったか。YouTubeやTikTokは使ったか。使った例もあるとは思うが、アマゾンやYouTubeそのものが新しい価値を提供し、その価値に共感した人が多かったから顧客が固定化したのではないか。
・中小企業経営者の皆様、
表面的な、小手先の集客方法で「うちはSNSを使って一歩進んだ集客をしています」と思い込んでいませんか?LINEの友達が増える一方で失っているものはありませんか?利用者の声ばかりを聴いて、利用しない(顧客にならない)人の声を無視していませんか?
スプラムでは中小企業に即した現実的な経営助言を行っています。講演、コンサルティング等の問合せからご連絡ください。
2022年6月21日に講演「中小企業の実践Webマーケティング2022~身近なDX推進、事業再構築につながる成長型Web活用のすべて」を多摩信用金庫たましんBOBセミナーで行います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?