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仕組みづくりが弱い日本企業
今日は仕組みづくりが弱い日本企業についてです。
【仕組みづくりが弱い日本企業】
作成 中小企業診断士 竹内幸次
・日経記事「訪日客増を喜べぬカード各社
手数料赤字、年200億円に」(https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB088UG0Y3A800C2000000/)を見ると、国際ブランドである米ビザや米マスターカードがプラットフォーマーとして儲かる仕組みができていることを再認識できる。訪日外国人が米発行のビザカード等を日本で使えば使うほど赤字になるとは。
・考えてみれば、
インターネット上で毎日使う検索サービスも生成AIも、ワープロ、表計算もSNSもクラウドストレージもすべて海外企業が開発したもの。事業運営上日本法人を作る場合もあるが、元は海外。
・日本の弱さの原因の1つ
はここにある。大きな仕組みを作ることができず(せず)、目の前の物やサービスを販売するビジネスを行うのが日本。古くからある教育システム内で高い成績を収めることは得意でも、教育システム自体を変革する意識や発想力が弱い。
・日本人が今すぐ世界に通用する
プラットフォームを創るのは難しいだろう。我々中小企業は、毎日の業務や家庭生活の中で、現在の枠組みを超える発想ができる人材や家族を増やしていこう。コツコツと行うことは日本人は得意なのだから。
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2023年9月8日に講演「DX戦略/中小企業のDX推進事情と最新WEB活用」をちばぎん総合研究所で行います。
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