見出し画像

補助金を勧めない人が増えている理由

今日は補助金を勧めない人が増えている理由についてです。

【補助金を勧めない人が増えている理由】

作成 中小企業診断士 竹内幸次


・国関係の補助金

では補助額が大きく、補助率も高い補助金制度もある。コロナ禍で苦しんだ中小企業にとっては、とても有難い補助金であり、希望であり、次の時代に成長できる可能性を感じさせてくれる。

・しかし。最近、

私の周囲の中小企業支援機関の人や、経営者の口から、「補助金は使わない方がよい」という言葉を聞くことが増えている。私自身国の補助金に関して、中小企業等の事業計画を審査採点する仕事もしているが、このような声があることは残念に思う。

・理由を確認すると、

「事務作業が膨大」という意見が多い。「重箱の隅をつつくような事務局からの確認作業で会社がつぶれる」との意見も。

・税金を原資にして

補助金制度があるため、事務局がしっかりと事務を進めることは必要だが、補助金という制度の趣旨を思うと、「事務作業でつぶれる」とまで中小企業が感じてしまうのはどうにか解決したい。

・中小企業経営者の皆様、

このような補助金事情があることを理解して、事業計画づくりも、事務作業もしっかりと進めていきましょう。

スプラムでは中小企業に即した現実的な経営助言を行っています。講演、コンサルティング等の問合せからご連絡ください。

2023年10月17日に講演「ChatGPTの経営活用~生成AIを上手に使うポイント~」を東京商工会議所杉並支部で行います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?