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歌をつくるように

右翼とか左翼とかではなく、基本的人権は誰にでもあるものだし、それは真ん中とかのポジションの話ではなく、どこにいてもあなたそのものの話だ。


へいわってなんだろう?

人間関係とかお金とかやりたいこととか色々あるんだけど、それでも生きていて、そうやって日々変わったり変えたりしながら生きることを続けていく努力のことだと、最近は思う。



せんそうは?

人を殺す。海を殺す。森を殺す。
爆弾を落としたり鉄砲を撃ったりするのではなくても。
薬剤をばら撒いて水を汚したり草木を枯らしたり、気候変動の只中にあって樹木を伐採しまくったり、無駄に地下にトンネルを掘って水脈や文化遺産を破壊したり、レイプしたり、お金の少ない人からお金を取り上げたり、力の強さを競うだけで話し合いをできなくさせたり、誰も信じられなくなったり。



理想を現実に変えていく。
違う意見がぶつかる中でできてくる形を掴む。

政治がやるのはそこで、決して政治は「現実に合わせて理想を曲げる」ことでも「意見を押し通して他者を従わせる」ことでも「駆け引きや数の力を使って物事をスピーディーに決める」ことでもない。

誰のため、何のため、かといえば、すべての人の基本的人権のため、にある仕事だと思っている。

どう転んでも1ミリも譲れないはずの基本的人権は、人が人間として社会を作ってきた過程で起きたことから学んだり身につけたりしたもので、イデオロギーなんか関係ない、もっと泥臭い地べたの話だ。

戦争をしない、ということは、基本的人権を手放さない、ということだ。

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