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読売新聞「虐待相談SNSでも」を読んで

全国SNSカウンセリング協議会のカウンセラーの皆さん、悩んでおられる皆様、読売新聞のこの記事はご覧になりましたか?
若い世代での「電話からSNSへ」の利用時間の変化が大きく進んでいる中で、行政の様々な相談窓口でのSNS活用が広がり続けています。

9月27日の読売新聞

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虐待相談SNSでも
若者利用しやすく

全国の児童相談所(児相)で受け付けている児童虐待の通報(通告)や子育ての悩み相談について、厚生労働省は、電話だけでなく新たにSNSでも受け付ける方針を決めた。電話で話すことを躊躇する人や、スマートフォンに慣れた若年層からの情報・相談を積極的に集めるためで、来年度の導入を目指す。

厚労省来年度にも

全国どこから電話をしても、同じ番号で最寄りの児相につながる共通ダイヤル、いちはやく「189」のSNS版という位置づけ。SNS上の相談窓口にスマホからメッセージを送ると最寄りの児相に自動的に届く仕組みを整備する。無料通信アプリ「LINE」を含め、どのSNSを使うかは今後検討する。
現在、全国の児相は24時間対応で、「189」などの相談や虐待通告を受けている。厚労省はSNS版も24時間対応とする予定。
SNS相談は東京都や神奈川県などが先行導入している。昨年8月にLINEを使った相談を始めた東京都によると、開始から7か月で約5000件の相談があり、相談者の6割は母親で、小中高生を中心とした子どもも2割を占めた。
都の担当者によると、深刻な事案として約90件を児相に引き継いだ一方で「虐待手前で子ども本人や親から寄せられた相談も多く、虐待死を防ぐ一助になっている」という。
厚労省によると、今年1〜5月に全国の児相が児童虐待として対応した件数は約8万件で、前年の同じ時期と比べて9%増えた。厚労省虐待防止対策推進室は「中高生だけでなく10歳代の若い保護者はのSNSに慣れ親しんだ世代。育児への不安を独りで抱え込まず、相談できる体制づくりを進めたい」としている。
(読売新聞 9月27日)

東京都での児童虐待LINE相談

これまでの東京都での児童虐待LINE相談に関する内容です。
東京都保健福祉局のHP

ANNのニュース

神奈川県の児童虐待LINE相談

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