見出し画像

人を見た目で判断してはいけない、とは言うけど

人を見た目で判断してはいけない、などとよく言う。言っていることはよく分かる。かくいうわたしも、内面でどんな人かを判断できるようになりたいと思う。

そう思うのは、自分の見た目に自信がないことが大きいと思う。わたしが自他ともに認める美人だったら、見た目は大事だろ、って思うだろう。

ただ、100%見た目を考慮せずにどんな人かを判断するのはおそらく無理。視覚を持つ限り、どう頑張ったって見た目の情報はインプットされてしまう。その情報は完全に排除できないだろう。

見た目に関して、どうしても苦手なものがある。「ポロシャツの立った襟」と「無駄にとんがったブーツや革靴」。これだけはどうしても無理。

苦手な人がそういう見た目だったというわけではない。自分でも理由が明確になっていない。が、とにかくこの2つは無理。どんなに感じの良い人であっても無理。

今日、電車の中でポロシャツの襟が立っている人を見かけた。全くの他人で、話しかけられる可能性は極めて低いのだが、ついちょっと距離を取ってしまった。

人を見た目で判断してはいけない、などと言いながら、そんなことできるはずはないと諦め、苦手な見た目な人が近づいてくるとつい距離を取ってしまうわたし。もっとちゃんとした大人になりたかった。

読んでいただきありがとうございます!もしよければサポートをお願いします。いただいたサポートはnoteのネタ探しに使います。