曇りの日はモノクロで
曇りの日は、光と影がはっきりしないので、撮るのが難しいです。
RAWでも保存しながらモノクロモードで撮影しています。
光の濃淡を観察する
中級以上の方は、曇りでも同じく光を捉えて撮影されていますが…
プロ写真家の先生と撮影した時、「この葉っぱが光っているのが分かる?」と聞かれたけど、私にはイマイチ見えず(泣)
言われたらそう見えるようなぁぁ…^^;
路地にも光の濃淡があるのだとか。
路面が少し濡れていると、尚更面白い感じですね。
モノクロモードで光の濃淡を見る
先生に教えていただいたのが、光が見えにくい時は、モノクロで撮ってみる、という方法。
暖簾の光りの濃淡がカッコイイ!!
↑話が逸れますが、「日本種と肴が美味しく店」なので、この提灯。
シンプルなのに、店のコンセプトを伝えられるデザインを、考えられる人ってホント尊敬します。
形にクローズアップさせる
光と影が無いと、腕の無い私は、物足りない写真になりがち。
モノクロになることで、色に左右されないので、形にクローズアップさせることが出来ます。
美しい設計はモノクロでもやはり美しい。
女性の傘が目立つ色だったのですが、モノクロでも明るくはなるものの、印象は和らぎますね。
私的には女性が主役のつもりで撮りましたが(見えますか?(^^;;)
それでも橋も見て欲しかったので、モノクロのままにしました。
RAW保存していればカラーでレタッチ出来る
ピクチャーモードをモノクロにしているだけなので、RAWデータは、元のカラー情報が残っています。
なので、あとから、この写真はカラーでレタッチすることもできます。
さっとカラー設定に戻して撮影する方がいいのでしょうが、設定に手こずっている間にシャッターチャンスを逃すこともありますから。
シャッターチャンスとまではいかなくても、街中で設定を色々やっているのも、通る人の迷惑になったりもするので。
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