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【日記#007】病は体から

最近気分のことばっかり書いてしまって、読んでくださっている皆様に対しては申し訳ない気持ちでいっぱいでございます。

と同時に、正直いまの自分の頭の中もまた、激しく波打つ気分のことでいっぱいでして、それ以外に書くべき内容がないのも事実です。

きょうは、最近発見した(?)、少しでも気分の落ち込みを防ぐために効果があったっぽい行動を2つ紹介しようと思います。

イヤホンよりもスピーカー

部屋で音楽を聴いたり、YouTubeで動画を見る。
そんな時に、なるべくイヤホンでなくスピーカーで音を流すようにしています。

イヤホンをすると、なんだか自分の世界に閉じこもる感覚が強いんです。
独りの世界にどんどん落ちていくような気がしてきます。
イヤホンが有線だとその傾向はさらに顕著で、物理的にパソコンの前に縛られて、身動きがとれなくなります。

YouTubeの中毒性はすごいもので、一度動画を見始めてしまったら、何時間もそこから解放されません。
やらなきゃいけない仕事や勉強、それに家事なんかが常に頭の中にぐるぐる渦巻く一方で、次の動画を探す手はどうしても止められない。
そんな状態でエンタメが楽しめるはずはないとわかっているのに、なぜか半泣きで再生を続ける……ということになります。

これがスピーカーだと、まだ外界に対して中腰で構えていられる気がします。
えいやっと気合いを入れれば、YouTubeを中断して仕事に戻ることができるような。

実際に比較して効果があったというわけではないのですが、気持ちの面で、「自分のことをいざとなればちゃんとコントロールできるぞ」みたいな余裕はずいぶんと持てるようになった気がしています。

猫背に気をつける

PCで仕事をしていたり、本を読んでいたりするときの姿勢について。

もともと猫背がちで、姿勢はかなり悪いほうなのですが、意識して背筋をのばすことで、気分が若干すっきりすると感じています。
ミーアキャットが背伸びして敵を見張るように、頭の高さが上がることで視界から得られる情報が増えます。

閉じこもりがちの自分にとっては、これだけでも深呼吸する余裕が生まれます。
逆に言えば、普段の自分、どれだけ自分の世界に囚われているんだ、という話ですけどね。


2つに共通するのは、どちらも身体感覚がメンタルに影響しているんだな、ということ。

気分の問題というのは案外、身体的なアプローチで治していくのがいいのかもしれませんね。
もちろん、わたし自身も試行錯誤の最中です。
気持ちよく過ごす方法を引き続き手探りしていきたいです。

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