noteで$${TeX}$$とプログラムソースは

noteを試してみようと思い立った
まずは自分のメモとしてあれやこれや使ってみる
$${TeX}$$やプログラムのソースの提示について気になる事がある

1.$${TeX}$$について

(1) $${  と }$$で囲んで記述するとインラインで表示できる
         $${と}$$の間に改行が入るとダメ!
(2) $$行と$$行の間に記述すると別行仕立てで表示できる?→(できないみたい)→そもそも改行が入るとダメらしいので、長い数式の記述は辛い
(3) align は使えない→array, aligned, cases ならOk
(4) split はダメなようだ
(5) iPhoneなど幅の狭いデバイスで閲覧する場合、array,aligned,casesなどで記述すると、左右のスクロールもできない→画面の右にはみ出た部分は閲覧できない→数式の改行を容易にしかも美しく実現できないものか(splitで楽に改行したい)
(6) $${をEscapeする方法が分からない(漢字にするしかない?)
(7) \displaystyleがうまくいかない事がある
(8) 画像のキャプションの中では、$${TeX}$$の記述は使えない
(9) タイトルの中では、$${TeX}$$の記述は使えない

(3)の実験
alignedを試す
$${ \left\{ \begin{aligned} & A = B \\ & C = D \\ & E = F \end{aligned} \right. }$$
arrayを試す
$${ \left\{ \begin{array}{ll} & A = B \\ & C = D \\ & E = F \end{array} \right. }$$
casesを試す
$${ \begin{cases} & A = B \\ & C = D \\ & E = F \end{cases} }$$

(5)(7)の実験
\displaystyle が機能しないケース 右がはみ出してしまうケース
$${\left\{ \begin{aligned} \frac{d\varphi_1}{dt} &= \dot{\varphi_1} \\ \frac{d\varphi_2}{dt} &= \dot{\varphi_2} \\ \frac{d\dot{\varphi_1}}{dt} &= \frac{1}{l_1\left(m_1+m_2\sin^2H\right)}\left(-m_2g\sin\varphi_2\cos H+m_2l_1\dot{\varphi_1}^2\sin H\cos H+m_2l_2\dot{\varphi_2}^2\sin H-Mg\sin\varphi_1\right) \\ \frac{d\dot{\varphi_2}}{dt}&=\frac{1}{l_1\left(m_1+m_2\sin^2H\right)}\left(-Ml_1\dot{\varphi_1}^2\sin H-Mg\sin\varphi_2 - m_2l_2\dot{\varphi_2}^2\sin H\cos H+Mg\sin\varphi_1\cos H\right) \end{aligned} \right.}$$

casesでは、\displaystyleが有効になる

$${\begin{cases} \displaystyle\frac{d\varphi_1}{dt}&=\dot{\varphi_1}\\\\\displaystyle\frac{d\varphi_2}{dt}&=\dot{\varphi_2}\\\\\displaystyle\frac{d\dot{\varphi_1}}{dt}&=\frac{-m_2g\sin\varphi_2\cos H+m_2l_1\dot{\varphi_1}\dot{\varphi_1}\sin H\cos H+m_2l_2\dot{\varphi_2}\dot{\varphi_1}\sin H-Mg\sin\varphi_1}{l_1\left(m_1+m_2\sin^2H\right)}\\\\\displaystyle\frac{d\dot{\varphi_2}}{dt}&=\frac{-Ml_1\dot{\varphi_1}\dot{\varphi_1}\sin H-Mg\sin\varphi_2 - m_2l_2\dot{\varphi_2}\dot{\varphi_1}\sin H\cos H+Mg\sin\varphi_1\cos H}{l_2\left(m_1+m_2\sin^2H\right)} \end{cases}}$$

2.画像データについて

PNGをおけることを確認できた
キャプションに$${TeX}$$は使えない

Flauto Traverso I made 

3.動画データについて

アニメGIFは置けない
mp4などに変換してYouTubeに転送し、そのリンクをnoteに埋め込む
(有料の記事でないなら、YouTubeの規約に抵触しないとの事)

↑ これはインラインで埋め込めているリンク

↑これはYouTubeに飛んでいくリンク

どんな場合にYouTubeに飛んでいくリンクになって、どんな場合にインラインに埋め込まれたリンクになるのか?
(YouTubeとIDが同じならインライン埋め込みになるということ?)

4.ソースプログラムについて

「コード」によってそれらしく埋め込める様だ
インデントも問題なく(そのまま)表示できている
ただ、「コード」で一旦配置したソースプログラムを全て選択して、それを外部のエディタあるいはIDEなどにコピー・ペーストすると、空白文字コードが変わってしまっているらしく、エディタ上で空白文字を0x20に置き換えをしないと、実際にそのプログラムを動かして試そうとする用途には応えられない(世の中にはコピペ用のボタンが表示されるものもある様だが)

右端をはみ出したソースコードは閲覧できない→改行した形にソースを書き換える必要がある

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