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個人開催の大会ルール設定のはなし

こんにちは。
まさきちです。

最近、ぼくが考えたルールの大会にケチ有難い助言を貰うことがあるので、せっかくだからぼく自身がどんな大会を目指してんのかっていうのを記事にしようと思います。

・C2杯わんぴーす!について

ここは本題じゃなくて自己紹介みたいなもんなので要らない人は飛ばしてください。

C2杯わんぴーす!のルールはほぼ全部ぼくが考えています。
大会中、なんか運営っぽいことをしてるのもぼくです。

そりゃプレイヤーなんで知ってる人には知られてると思うんですけど、

・運営中は一度も名乗っていない
・C2杯運営、及びちーむだぶるえ〜のメンバーではない

この2つは意図的にこうしているので、今後もそのつもりです。

直近の3onとかで新規に来た人はぼくが何者なのか分からない筈です。

別に隠すようなこともない(なくはない)ので、バレちゃっても問題ないんですけど、あくまで自分からは名乗りませんよというだけです。

それからもう1つ。

今後どうなるかは分かりませんが、ぼくはただちーむだぶるえ〜のあきとんさん

https://twitter.com/akiton_4444?t=wnkArbXt_OLZdImwLaQ42Q&s=09

に、
「ワンピースカードの大会を開きたいけどルール知ってる運営が居ないし、お前の才能は貴重だからやってくれ」
と頼まれたので、まぁポケモンカードでも散々世話になっているし褒められて嬉しいし別にそんなにやりたきゃないけどまあしょうがねえからヘルパーとしてやってやるよタダでな(早口)ってことで運営しています。

タダです。お金は一銭たりとも貰ってないよ。今のところは。

っていうか上位商品Amazonギフト券と参加賞商品券全部数えたら殆どユーザーに返してるのが分かる筈です。
あきとんさんも自宅への移動費すら賄えていませんからね。

ちょっと長くなってしまった(しまう)けど、言いたいことを纏めるとこうなります。

ぼくは大会運営の実績で名前を売りたいとかは一切なく、運営としての貢献は全て開催元のだぶるえ〜の物としており、無利益のボランティアで運営してます。聖人やね。

あきとんさんには「全部好きにしていい」と言われてもいます。
おまえら参加者は、ぼくが好き勝手に作ったルールの実験台です。ルールは全部参加要項に明記してるので、文句があんならクンナって思ってます。
苦情とか要らねえし、ルールの穴なんてこっちで洗い出して勝手に反省するので指摘せんでいいし、運営陣実質ぼくだけなんで進行遅ぇって思ったらお前が手伝うか人雇う金寄越せって感じです。
ルール見て面白そうだったから来て、たのしかったーって感想を持って帰ってくれるやつだけ参加してください。

実は次回の大会も決まっています。
今月17日にワンピースカード3onです。よろしくね。
※9/7更新 エントリーページが公開されました。


そんじゃ、言いたいことは言ったので本題に入ります。

念を押しておきますが、あくまでルールを作る上での個人の感想です。運営をしている人全員がこう思ってるわけではないので、これを読んだからといって運営様に指図するのは絶対に止めましょう。
やりたかったらお前自身が運営してください。

・予選全勝はめっっっっちゃ偉い

これが一番カードゲーマーに浸透していないんだけど、大会ルールを任されたのなら、最も重視したい項目です。

運営側で勝手に本戦とかいうルール作って「決勝トーナメント」と銘打ってるけど、そんなもん無かったら優勝していたはずなんです。
だから予選と本戦を分けた時点で、全勝者はその日の優勝ほぼ確定クラスのウイニングロードを作ってやるのが、こっちで勝手に継戦させてることに対して、せめてもの償いだと思っています。
どれだけ優遇してやっても足りない。


ワンピースにこぎつけたルール名だけど、どちらも予選で戦績が良かったプレイヤーを優遇しているもの

代わりに決勝トーナメントに進出するだけなら緩く作ることが多いですね。

・「スイスドロー+シングルエリミネーション(決勝トーナメント)」は運営の都合

カードゲームでは非常によく見る大会構成です。

この辺はもっとちゃんとルールについて考えてる人たちが居るだろうからあんまり言わないけど、スイス+トナメは運営の観点から都合がいいよってことだけ覚えて貰えればOKです。

参加者には一定の試合数を確保できて、スイスドローだけだとちょっと味気ないから、その後オポネントによって無理矢理に進出者を8nにして進行することができるルールとなります。

しかし、カードゲームにおいてスイスドローで全勝し、最下位で上がった人と対戦するのが殆どアドバンテージでないことは、このルールを知っているユーザーの方々ならご存知だと思います。
オポネントで落ちるというのも、カードゲームにおいては正直ほぼ運なので、これもユーザー目線だとあまり良い思いはしません。
これ、サッカーとかのスポーツでやるから、どっちもちゃんと意味があるんですよね。

ぼくの考えとしては、自分でルールを作成できるならば、ルールにユーザー目線での意味を持たせたいというのを第一に考えたいと思っています。

だから時間に押されない限りは、本当はダブルエリミネーション(1人2ライフのトーナメントのこと。最終的には必ず無敗VS1敗の決勝となるため、1敗側は2連続で勝つ必要がある。詳しくは勝手に調べてね)にしたいんです。カードゲームだと待ち時間が出るし長ったるいから殆ど出来ませんが…

時間と待ち時間の関係上からスイス+トナメにするにしても、同じ勝ち星数の人をオポネントで落とすことは絶対にやりたくない。
それでいてスイスドロー全勝者には目一杯優遇したい。シングルトーナメントに移行した時点で、規模によっては1〜3ライフくらいの損をさせているから、正直特殊ルールまで作ってどんだけ優遇しても足りない。

こういう考えでルールを作ってます。

これもお前の都合・好みだろって言われたらそりゃあそうなんですが、どのみち運営の都合なんだったら、こんなルールを好んでる運営陣が居てもおかしくないでしょ。

・大会側の考えを一貫させて、伝える

何でもかんでも俺がルールだーって作ってるかというと、それも違います。

「誰でも楽しく参加できる」「新規の獲得を目指す」等、大会を開く目的は色々あると思いますが、
ぼくの場合は「努力した奴ほど有利になる」ということを目指しているため、これに反する特殊ルールは作成しません。

例えば「このカードを使っている人が大会に1人だけだったら勝利ポイント+1」とかね。それはそれで面白いだろうけども。

目標に違いがあるにせよ、

「プレイヤーが納得の行くルール」

おそらく世界の全運営陣が目指しているものです。
取れる時間やプレイヤーを待たせない工夫をしたら中々難しいところもありますけどね。

あ、だからぼくのルールのプレイヤーってのはちゃんとカードゲームに取り組んでる奴らのことね。ルールに「そういうルールだよ」って明記してあって了承して来てんのにトーナメント上がりがギリギリで決勝トーナメントめっちゃ不利じゃん負け確つまんねえって言ってる奴は僕にとってプレイヤーではないってか人間かどうかも分かりません。

こちらがこういう大会にしたいってのを、プレイヤーには予め伝わるようにしなければなりません。ルール自体は分かりづらくなったとしても、伝わるものが変わってはいけません。

思ってたのと違うって感じさせたくはありません。

そのカードゲームのルールを改変するにしても、それは努力した人に報いるための変更にしなければなりません。

勿論、これに反さずルールを追加できる場合はやったりしますけどね。ついでに新規の方も入りやすいといいなーとか。

・あとがき

あとは思いついたら追記するかもしれません。

ぼくは現状タダでやってるけど、お金貰えるんなら普通に欲しいんでまぁ、共感してくれたり頑張れーって思ってくれたなら有料にしとくから金くれ w

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