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SmartHR UXライティング

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#ガイドライン

UI文言を検討するときのSmartHR Design Systemの歩き方

社外にも公開しているSmartHR Design Systemは、ライティングに関するガイドラインも充実しています。この記事では、UI文言を検討したいと思ったときにそれらのガイドラインをどのように活用するとよいのか、おすすめの参照方法を紹介します! チェックリスト的に参照したいライティングスタイル ライティングスタイルには、UI文言に限らずヘルプページやリリースノートなどにも適応したいガイドラインがまとまっています。 基本的かつ具体的な内容で、数も多くないので都度チェック

ライティングガイドラインをSmartHRのUXライター全員で作ってみたら

SmartHR Design Systemには「コンテンツ」と呼ばれるセクションがあります。用字用語やUIテキストといったUXライティングに関するガイドラインがまとめられています。 コンテンツの中身は、UXライティンググループのメンバーが有志で制作しています。多くは、制作の主体となる人を1人決め、他のメンバーは壁打ちやレビューなどに協力し、作りあげていきます。 今回は、そうした進め方を変えて、あえて全員を巻き込んで作るという方法をとってみました。 作業時間が確保できず、

ライティングガイドラインの作り方

SmartHRでUXライターをしている私は、非デザイナーでありながらも、立ちあげ初期からデザインシステムに関わっています。 エージェンシー時代のコンセプトワーク、コピーライティングの経験を生かして、立ち上げ未明のブランドパーソナリティの定義、プロダクトのデザイン原則、今年1月のリニューアル時の運営理念のライティングのアンカーを務めたりもしました。 2022年6月で、SmartHR Design Systemとしての公開からちょうど2年を迎えます。当時はまさに「有志」が集